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セイヨウミツバチ
新たな女王が誕生して産卵するまでの目安の期間

iris 活動場所:関東
投稿日:2015 8/13 , 閲覧 6,795

7/中旬に女王が忽然と姿を消し、7/末に新たな女王が誕生し、

本日確認をしたら、おしりがぷっくりと大きくなっていたので、結婚飛行が無事終わったのだと

思いますが、産卵をしている様子がありません。

しばらく様子を見ても良いものなのでしょうか?

それとも、この新たな女王には産卵能力が備わっていなかったのでしょうか?

ちなみに8/3に見た時は女王のおしりがまだ小さく、今日のおしりと比べると歴然でした。

他の群から産卵された枠を導入することも可能ですが、せっかく新たな女王ができて

おしりが大きくなったので、期待したいとことなのですが・・・。

結婚飛行後、産卵をスタートするまで、目安の期間を分かる方、教えて下さい。

0
管理人 活動場所:京都府
投稿日:2015 8/13

質問ありがとうございます!セイヨウミツバチの質問の要望が高ければ、このサイトでも積極的に受け入れていくようにシステムの改修をしてもいいかと思ってます。不支持をつけるいじわるな方がいるようですが、また質問してください。具体的でよい質問を投稿していただいていると認識しています。

iris 活動場所:関東
投稿日:2015 8/14

管理人さま

いつも詳しく親切な方がアドバイスを下さりとても頼もしいサイトだと思っております。

不支持というシステムをあまり見ていなかったので、頂いたコメントを見て初めて認識しました(^_^;)

全く気にしておりません。

今後ともどうぞよろしくお願い致します。

回答 1

ハッチ@宮崎 活動場所:宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春か…もっと読む
投稿日:2015 8/13

(西洋蜂)処女王は、出房後3~10の間に交尾飛行に出かけ(飛行に飛び出しても位置を覚えるための場合がありますので飛び出したからと言っても必ず交尾してくる訳ではありません。)交尾後2~3日で産卵を開始する場合が多いです。交尾から帰った直後は、尾端に白い交尾標識がついていることがあります。これは巣内で働き蜂によって帰巣後すぐに取り除かれてしますので、ひとつの目安と考えてください。

産卵後の卵の期間3日、幼虫期間6日を経過して巣房に蓋がされるので、この蓋が働蜂房のものであるかを確認して交了王となってるかの判断をする必要があります。8/3にまだ腹部が小さかったのであれば、その時点での産卵はしてないでしょうから、その2,3日後の産卵とすると白い幼虫が巣房内に大きく育ってくる頃でしょうから、そのような幼虫は観察できませんか!?

卵は小さく巣房の底にありますので、なかなか肉眼で確認することが難しいので、しばらくは新たな産卵枠の補充はしないようにして今回の女王が産んだ卵の成長を確認してください。

当地(宮崎県南部)においては、この夏の時期には蜜源が枯渇しており、産卵数が少ないか全く止めている群もあります。9月になったら給餌して越冬蜂を殖やすように誘導していますので、給餌によって産卵を促して交了を確認するのも一つの手かなと思います。

いづれにしても完全でないと判断された場合には、他の正常な群に同号しなければならないです。

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tamari- 活動場所:埼玉県入間市
投稿日:2015 8/13

@宮崎さん 横レス ゴメンナサイ。素晴らしい解答だと思いますが、誰が何故(-1)をつけたのでしょうね?私は、この時期 日本蜜蜂に必要でない給餌をして、言わば暑中見舞いをときどきやっています。ごくまれですが、この猛暑に元気がないように感じる日もあり、また少しでも貴重な食料(ハチミツ)の消費を軽減する意味もあるかなとやっています。似たようなご経験はございませんか?

iris 活動場所:関東
投稿日:2015 8/14

ハッチさま

いつもありがとうございます!

卵や幼虫は目視で認識できるようになりましたが、昨日現在ではなかったようです。

もう少しよく観察してみます。ネット付きの帽子が視界を少し妨げるので、黒くなった巣穴の奥にある

小さな卵や幼虫を確認をするのはいつも苦労します・・・。

まだ9月ではありませんが、給餌をして産卵を促してみるのも一つの手ということでしょうか?

tamariーさま

暑中見舞いですね!?なかなか粋なものですね!

ハッチ@宮崎 活動場所:宮崎県
投稿日:2015 8/14

コメントするのに集中して・・・遅ればせながら「暑中お見舞い申し上げます!!」

産卵開始までの期間が余り永い場合は、交尾失敗or未交尾の可能性も考えられます。未交尾のままある程度日数が経過すると、そのまま交尾済の女王と見間違えるくらい腹部が肥大してきて産卵することがあります。この場合は未受精卵なので、幼虫が育って蛹になり蓋をする時に突出したものになるので雄卵だとわかると思います。

西洋蜂は、給餌すると即産卵する反応が見られますので産卵をはじめさせるきっかけとして試すのも一つの方法です。給餌についての考えはirisさんへのコメントに書き込みますね!

それと、黒くなった巣房底を確認するには太陽を背にして、新しい黄色の巣房であったら太陽光を巣脾後方から照てると見易いかなと思います。

ハッチ@宮崎 活動場所:宮崎県
投稿日:2015 8/14

tamariさん、こんにちは。

みつばち大好きハッチ@宮崎です。

給餌に関しては、自然の状態にまかせて不自然な育児等を季節外れにしないようにと考え、なるべく行わない方針をとっています。

しかし、今年の南九州の様に異常気象で雨に閉じ込められっぱなしではみつばち達だ可哀想過ぎるので、ちょっぴり花に代わって与えますが・・・

日本蜂は、古来からこの地に野生して気候風土になじんでいるので、西洋蜂と比べて給餌の必要が生じることは少なく感じますし、貯蜜さえ豊富であれば群自体も落ち着いているので給餌はしていません。夏場に人々が夏ばてするのと同様、蜂達も疲れているので、給餌することによっては育児してしまいかえって負担が生じるように感じます。ただし、蓄えがなくなってしまっては逃去するのが日本蜂の行動なので、飼育場所に引き続き棲んでいただくためには最低限の給餌はやらないといけませんが!

西洋蜂は、養蜂のために全く異なった原産地からこの日本に連れてこられたものなので、日本の風土に合わせるような援助を行って健全群に維持する必要があります。日本蜂が育児するのに合わせて奨励給餌で産卵開始を早めたり、夏場は逆に不必要な給餌で育児させることなくじっと越夏させたりです。西洋蜂の給餌器は枠式になっていて、蜂が給餌された液糖まで降りて吸い取って巣房に運びますのでけっこうな負担になるようで、弱群では消耗してしまい死蜂が多数でることがあります。こうなっては何のための給餌やら・・・となってしまうので、空巣脾に糖液を塗り込んだりと工夫も必要です。

枠式以外の飼育方法では代替花粉の投与はなかなかと困難ですが、糖液と併せて花粉も与えると元気がでますよ !!

tamari- 活動場所:埼玉県入間市
投稿日:2015 8/14

@宮崎さん 大変丁寧に有り難うございました。勉強になります。 tamari

iris 活動場所:関東
投稿日:2015 8/14

ハッチさん

即答!いつも大変ありがたいです。

そして残暑お見舞い申し上げます(暑いですがもう立秋すぎましたね・・・)

給餌については、貯蜜がかなりあるので、今回は様子を見て、あと1週間位、産卵しないか

経過観察をしたいと思います。ただ、卵がないのに、働きバチが王台を数個作り出していて、

ちょっと不満に感じている雰囲気もあるように思いました。

この群以外に小さな群がもう2群いるので、合同が良いのか、小さな群にある卵枠を入れて女王を

作るのが良いのか、ハッチさんはどのようにお考えになりますか?

お時間あるときで結構ですので、宜しくお願いします。

ハッチ@宮崎 活動場所:宮崎県
投稿日:2015 8/14

いつも即答できるとは・・・(笑)

現在保有されている小群は、採蜜用ですかor観察用ですか?

もし採蜜を主にお考えでしたら、秋口以降の越冬蜂育成のためには合同をお勧めします。なぜかと言うと、この時期から女王蜂を育成しようにも群の気運と花蜜それに若い働き蜂(ローヤルゼリー分泌適期)共に少ないからです。春の分蜂時期を考えてみますと、外からの花蜜は大量に運び込まれ、中には若い働き蜂が充満し、群自体もこれ以上巣内に蜜の貯蔵場所も育児場所もなく、群を分けて増殖し蜜蜂族を繁栄させようという気分が最高潮に達しており、そこに造られた王台には一気に王乳で満たされ優秀な次期女王候補が育つことになります。

一方この季節はそのいづれも反対で良い女王が得られる可能性は低くなってくると考えられます。どうしても群を増やす方向でお考えでしたら、それぞれの条件を人が人為的に操作しなければなりません。蜜と花粉の給餌、若い働き蜂の補充です。王台が造られたということは、不具王の可能性が高く新たな王台の必要性を感じているのでしょうからこの点はOKですね。

若い働き蜂補充のためには他群から出房間際の巣脾を移すのがてっとり早いですが、その分その群の勢いは落ちます。小さな群は外敵や病気に対する抵抗力も小さく手間暇がかかってしまいます。

採蜜量は、群勢の2乗に比例すると言われますので、継箱群は単箱群の4倍、3段群では9倍と収穫量には大きな違いが出ますので、強制群を維持してみてはどうですか?

iris 活動場所:関東
投稿日:2015 8/14

ハッチさん

いつもありがとうございます。そしてたびたび失礼します。

現在保有している小群は観賞用です(採蜜は翌春できるように育成中です)。

秋に良い女王が得られる可能性は春に比べると格段に低いということが分かりました。

(そういうことで前回の質問にあった女王は春にできた一番目の王台を育成して女王の世代交代をおすすめされていたということにつながりました!)

ということは、現在いる3群の内、

①比較的大きいが不具王の可能性のある群(実質8枚の群)

②観賞用・次年度採蜜を期待したい群(実質4枚の群・女王は健在)

③観賞用・次年度採蜜を期待したい群(実質2枚の群・女王が健在)

①と合同させる群は②でも③でもどちらでも可。ということでしょうか?

こちらとしては、①と③を合同し、最終的には2群で越冬ということにしようかと考えております。

こんなのでいかがでしょうか?

働き蜂の数がいかに大切か、毎度痛感しております・・・。

ハッチ@宮崎 活動場所:宮崎県
投稿日:2015 8/17

irisさん、おはようございます。コメント遅れましたm(_._)m

①8枚群が不具王であればこれを廃し、②③の観賞用群の中から優秀な女王で群を育成するのがいいのではと判断します。1群での越冬が不安であれば、②③両方に①を分割合同して各々7枚群に仕立ててみてはどうですか!? 群勢が平均化していれば、盗蜂のリスクも減り、比較しながら越冬状況も観れるので少しは安心できるでしょう。

ただし、分割合同する場合に注意があります。小さな群に大きな群を一度に合同すると失敗する可能性がありますので、2~3度に分けて燻煙合同を行ってください。それぞれの群に前日までに給餌をして群を落ち着かせ2枚群へは1枚を、4枚群へは2枚位を夕刻の日暮れちょっと前に女王が付着していないことを確実に確認して燻煙した後に入れすぐに蓋をする方法です。これを4、5日おいて数回繰り返してそれぞれを7枚群に!

①は長らく産卵が途絶えていてだんだん合同するには難しい年老いた働き蜂になってきますから、なるべく早い実行が必要でしょう。合同後の7枚群に給餌・花粉投与して秋口に越冬用働き蜂が多数育ては2群共に来春の採蜜に期待が持てますよ!!

さらに、観察巣箱があれば、別途観察用としてしばらく①の女王を1枚の巣板で存続させるのもひとつの手ですね。観察用群もひとつ保有できますし、もしも完成された完全な女王ならば②③の保険にもなり得ます。でなければ最終合同時には殺してしまわなければなりません。

観察用巣箱は、少し割り高になしますが大手養蜂店で販売されています。近頃観察部上部を少し広くとった改良型もあるので、カタログ等取り寄せて今後の飼育観察に導入を検討してみては。巣内が覗けてきっと楽しいはずです。

iris 活動場所:関東
投稿日:2015 8/18

ハッチさん

ありがとうございます。

実は今朝①の群を見たら産卵を確認することができました。蛹になった際に働きバチかオスバチか確認したいと思います。もしオスバチで不具王であれば、さっそく②と③にそれぞれ群のサイズに合わせて段階的な合同ができればと思います。

観賞用というものがあるのですね(^.^)

チャンスがあればぜひチャレンジしたいです。

夕暮れに給餌をさせて落ち着かせてからの合同というポイントまで

細かいアドバイスをありがとうございます!

投稿中