ネットで調べても本を読んでも、巣門は南向きというのが当たり前の記述になっていますが、本当にそうなのでしょうか?そもそも、南向きの理由は冷たい北風が巣門から吹き込むのを避け、冬場のお日様の温かい日差しを巣門から取り入れるのが理由だと思っています。
しかし、南半球での養蜂はさておいて、日本でも富山は冬に冷たくて強い南西の風が吹きます。地形的に冬に北風は吹きません。なので、富山の農家の屋敷林は南側と西側に杉の木を密植し、南西の寒風を遮る仕組みになっていました。寒風を防ぐためには巣門はむしろ北東側に向けた方が良さそうです。
また、冬のお日様の日差しが巣門にと言われても、そもそも北陸の冬で日差しがさす日なんてほぼありません。(月に3~4日?)であれば、どっちの向きを向いていてもあまり関係ない気がします。
来年の巣箱の向きは、巣門を北東に向けて、南西側に建物がある配置が良いのではと思案しています。それだと、夏も日の出の時だけ、巣箱にお日様が届きますし・・・。
そこで質問です。日本海側などで養蜂されている方々などで、巣門は南じゃない方が良いと思われる方など、地域の状況について教えてください。絶対に南という方もご意見よろしくお願いします。