Question

鋭治(鈴木鋭治）です。

皆さん  いつも詳細かつ暖かいご教授をいただきありがとうござます。

今回私の飼育中日本ミツバチの巣箱  簀の子と最上段の状況から問題点と対策をご教授頂けますと助かります。

状況は

簀の子と巣最上段にミツバチが通う空間が無いことにきずきました。蜜蝋で簀の子の隙間が全て覆われており、簀の子上部にミツバチが居ません。  従い簀の子上部に設置したメントールが気化しても巣の下(床板)方向へ流れ落ちていないようです。

毎回のメンテナンス時も簀の子上部にミツバチが居るのを見ていません。

次回メンテナンス時写真を添付させて頂きます。

今後冬場のスムシ発生が心配です。

今後の対応を御教授いただけますと助かります。

Answer 1

ハッキリした原因はわかりませんが、ミツバチが隙間を埋める原因として、「光を嫌う」「刺激物を嫌う」が考えられます。
鋭治さんのケースでは後者の状態が考えられます。メントールガスが濃すぎるか、多過ぎる為ではないでしょうか。
①メントールを慣れる迄少量づつ入れず、一気に入れていませんか？
②この時期メントールは大量に気化します。巣箱内空気の熱気上昇でメントールガスが簀子上に充満していませんか？

＊暑いこの季節はメントールが気化し過ぎたり、場合に依っては液状になり、ミツバチに有害な状態になる場合があります。処方を中断するか、巣門枠部分に置いて巣箱内の上昇気流を利用する。
＊塞いでしまった簀子の隙間は、必要ならミツバチが自ら齧って開けます。

Comments

鋭治(鈴木鋭治) さんお早うございます、
簀の子が蜜蝋で埋まってしまいましたか、多分簀の子の隙間は少なすぎと思います、
私の簀子の隙間は８ｍｍにしています。埋まりませんよ。
まず巣板だ出来るまでは簀の子の上を段ボールで蓋をして置きます、巣板が出来上がったら、段ボールはとってしまいます。そして最低50㎜位の隙間が着くように蓋をします。これですんこは塞ぎませんでした。

[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/111/11100091123881130274.jpeg"]

この簀の子の上に50Ｈ以上の枠を置き蓋をしています。
枠の高さは、気候に応じて変えています。

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ゴンパパさんこんにちは！

早々ご教授頂きありがとうござます。

思い当たるふしがあります。

ミツバチ入居してすぐ一気にメントールをセットしています。

少しずつ慣らす事をやっていません。これが主要原因ではと思います。現在ペットボトルの底を利用して２個設置しています。少し多いかもしれません。減らします。

ミツバチは必要であれば自分で穴を開けて簀の子上部にあがるので安心しました。

ありがとうござます。これからも宜しくお願い致します。

カッツアイさん

いつもご教授をいただきありがとうござます。

簀の子の枠は高さ３cm

ゴンパパさんご教授頂いたメントールの量が多いかも？が大きい要因かも知れませんので投与量を減らして、カッツアイさんのダンボール使用も採蜜後行うようにします。

ありがとうござました。

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カッツアイさん

簀の子の写真送って頂き助かります！

ありがとうござます。

Answer 2

鈴木さん　おはようございます。

スノコを平板にし、溝幅８ｍｍ前後の溝穴を掘り抜き、その溝と平行に▼のスターターをつける。
そのスターターに沿って、溝穴と平行に巣碑を作らせることができれば、ほぼミツロウに覆われることはないでしょう。

それには、このＱＡに皆さんが記述されているように、一定の条件下で、溝穴とスターターを設定することが必要です。

なぜなら、スノコに巣碑を斜めに接着させ下垂させることが多いからです、
また、平板に溝穴スノコまたは、井桁スノコ両方共に、8ｍｍ前後に穴の幅を保たないと、ハチが上下へ移動できなないため、塞ぐことが多いと思われます。

Comments

山田さん〜こんにちは！

ご教授頂きありがとうござます。

教えてください！

8mm溝アナとスターターの位置関係   スターター とはどのような物  でしょうか？

お手数ですがご教授お願い致します。

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例えば❷のようなものです。合板に８ｍｍの溝穴を平行にうがつ。

[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/037/3778589490547955014.jpeg"]

スターターは以下のようなものです。２種あげましたが、これ以外もいくつかあります。

[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/074/7400898995105218607.jpeg"]

詳しくは、このＱＡや飼育日誌に他の方が記述されたものがありますので検索機能を使用して、自分の用途にあったものをお探しください。

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山田さん

早々に写真をご提示して頂きありがとうござます。

参考に次回から  又は採取蜜後設置して見ます！

お忙しい中お手数お掛けしてしまい申し訳ございませんでした。助かります。

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失礼しましたが。もう一つのご質問の回答が抜けていました。

位置関係でしたね。

「茂木日本ミツバチの会」さんのホームページ「３３観察用巣箱」に、似たようなものがあります。

ただし、中には、穴と平行では、ないものもあります。イメージだけは、つかめると思います。ここではスターターに巣礎を使った例もあります。

スターターは巣門と平行になるように置くのが、ミソです。

茂木日本みつばちの会　３３観察用巣箱

http://blog.livedoor.jp/sirorinngo/archives/5268899.html

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山田さん

ご返事遅れてすみません。

度重なるご教授大変感謝いたします。とても勉強されておられ

その熱意に驚きました。

全力でミツバチの世話をされていらっしゃるのですね。

とても参考となる資料の添付ありがとうござます。

これからもご教授の程宜しくお願い致します。

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熱はあるのですが、冷めやすく、技術が伴いません。

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山田さんこんばんは

ご返事遅れてすみません。

熱意と実行力充分伝わってきますよ！

最近涼しくなって旋風蜂が減りました。

みなさんがこれからはスズメバチの襲来に気をつけてください！と仰っておられ  また農薬散布の増える時期でも有ります。

何の責任もない 常に頑張っている蜜蜂を守っていきたいですね！

海外ではセミニコチノイド系薬剤の使用を禁止した国もあるのに日本は本当に遅れており

「美しい国 住みやすい国」と誰かは仰っておられるのですが それは人間にとってだけ  ！

とにかく薬剤の使用制限も早急に対策して欲しいものです。

宜しくお願い致します。

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先程の文章でセミニコチノイドと記入しましたが、正しくは「ネオニコチノイド」ですね。

すみません。

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鈴木さんの熱も、熱いほど充分伝わってきます。
❸のスノコトップバーについては、カッツアイさんが、詳しいのでお尋ねなられたらいかがでしょうか　

スターターを固定式にするものや、可動式にするもの、組み合わせがいくつかありそうです。

構造としては次のようなものがものが、その一つだと思います。

麻布の使用ついては、状況により意見の分かれるところだと思います。

[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/176/17601375964941305798.jpeg"]