ログインまたはユーザー登録してからコメントしてください

ログインまたはユーザー登録してから回答してください

ログインまたはユーザー登録してからいいね!してください

> 広告を非表示にする方法はこちら
パスワードを忘れた場合のバックアップとしてラインの友達追加をおすすめします こちら

伸さんの初めての質問です。ぜひ温かく迎えてあげてください。

この質問は1年以上前に投稿されたもので、情報が古くなってしまっている恐れがあります。ぜひ新しく質問してみてください。 新しく質問する

ニホンミツバチ
日本蜜蜂のアカリンダニ対策としてのギ酸の使用

活動場所:千葉県
投稿日:2018 8/22 , 閲覧 1,391

アカリンダニとおもわれる徘徊蜂が約20匹見つかりました、ギ酸を施したいと思います。2-3CCが良いと聞きましたが、どうでしょうか? また、天井板部からの施薬が難しい場合は巣箱中の底部でも良いと聞きましたが効果はどうでしょうか?

回答 1

nakayan@静岡 活動場所:静岡県
本格的に始めたのは2015年からですが、13年の9月に柿の木の蜂球を見つけて角洞に飼い始めましたが年を越せずに消滅しました。14年に金稜辺を二鉢購入…もっと読む
投稿日:2018 8/22

伸さん、蟻酸は普通50%濃度の物で一度に20CCをキッチンペーパーなどに染み込ませて、そのままだと下に垂れるので、タッパーのふたの様な物に乗せて、スノコの上に置きます。揮発した成分は空気よりも重いので、下に向けて拡散し効果を発揮します。今頃の気温だと3~4日で揮発しますが、気温の低い時期だともう少し揮発の時間がかかりますが、これを3回~4回繰り返すと、ほぼ一度はその群れ中のアカリンダニが死ぬ、と言われています。

蟻酸は、日本では90%以上の水溶液は毒物及び劇物取締法により劇物に、消防法により危険物第4類に指定されていますので、濃い物は宅配は出来ないのですが、76%の物(普通物)が販売されていますが、単価は安いのですが、1本では送料の方が高くなります。

>天井板部からの施薬が難しい場合は巣箱中の底部でも良いと聞きましたが効果はどうでしょうか?

上に書いたように、成分が空気よりも重いので、床に置いた場合は当然効果が落ちるものと思われます。

活動場所:千葉県
投稿日:2018 8/23

nakayanさん、早速の回答を有難うございます。丁寧な説明でよくわかりました。21日夜第一回目のギ酸(40%)を天井板から施薬(3cc)しました。今日23日も徘徊バチは見当たらず、他に比べ少ないのですが通っています。アカリンダニと考え更に数回施薬した方が良いのか、様子を見た方が良いのか、ご教授下さい。なお、徘徊バチを発見したらすぐ施薬の予定です。この群は8月5日集合版から捕獲し入居したものですから、入居後のハチがやっと生まれるかなと言うところです。

カッツアイ 活動場所:岐阜県
投稿日:2018 8/23

こんにちは、伸さん、アカリンダニですか?
今の時期にアカリンダニ症は珍しいですね、そして21日にどんな処方でギ酸を使われたかは分かりませんがそれで徘徊バチが見当たらなくなったとの事ですが、そんなに簡単にはアカリンダニ症は解決しないと私は体験しています。

今の蜂を20匹くらいアルコールに付けて県の家畜保健所に検査に出されて調べて頂いた方がいいですよ、

私は20匹くらい徘徊バチが居て翌日は徘徊バチが居なくなったとの情報では、徘徊でなく、農薬か除草剤の影響ではないかと想像します。

それから今から秋にかけて、アカリンダニ症の発症が心配です、
私は、春からメントールを処方しています。
アカリンダニにかかってから、有毒なギ酸を使用するのではなく。
簀の子をキチンと付け、簀の子上からのメントールを処方されたらいかがでしょうか。
私は2年間アカリンダニ症の処置に苦しみました、その結果、簀の子上からのメントール処方が一番対応することを学びました、
76%蟻酸は使用することなく4本保管しています。

活動場所:千葉県
投稿日:2018 8/23

大変貴重な情報を有難うございます。メントールを早速検討してみます。なお、本日23日も6匹徘徊蜂を見つけました。と言う事は少なくともその倍はいるのではないかと推測していますが暑い日中に徘徊蜂は現れ、朝夕は見当たりません。

nakayan@静岡 活動場所:静岡県
投稿日:2018 8/23

伸さん、

>第一回目のギ酸(40%)を天井板から施薬(3cc)しました。

とありますが、これは3CCをうえから垂らしたのですか? 蟻酸は50%濃度でも直接蜂にかかると死ぬと思います。上に書いたように、ペーパーに染み込ませて、液が垂れないように、何か下に敷いて下さい。そして1回の標準使用量は20CCが標準です。

>アカリンダニと考え更に数回施薬した方が良いのか、様子を見た方が良いのか、ご教授下さい。

これだけの情報では、アカリンダニだとは断定出来ません。暑い時期に巣箱外側に出ているだけかも知れず・・・  Kウイングは見られませんか?  アカリンダニの症状は、激しく出る事はなく、徐々に数が減りいつの間にか消滅する、という出方をします。カッツアイさんの回答にもあるように、今の時期には比較的に症状は出にくいと思います。普通は晩秋から冬の間に症状が悪化する事が多いです。

活動場所:千葉県
投稿日:2018 8/24

ご教授有難うございます。ギ酸は木綿の布に染み込ませ、その下にビニールを置き、全体をメッシュ袋に入れました(ハチが直接触れない様に)。

20ccとの事了解です、本日24日10cc程度を追加、同時にメントールも入れました。内部を観察したところ、巣の白い部分が見えており、ハチは相当減少、残念ながら回復不可能と推測しています。また、他の巣箱と離すため夜500m(最大可能範囲)離しました。その結果、前の場所に15-20匹程度が飛んでいます。移動後も僅かながらハチは通っています。徘徊蜂はKウンングの様に見受けられ、日向の方向に早足で移動し全く飛ぶことはできませんし蜜にも興味を示しません。

活動場所:千葉県
投稿日:2018 8/24

カッツアイさんにご示唆頂いたアカリンダニ検査用入れ物を送って頂く手続きを取りました。ハチがだいぶ減ったのでサンプルが確保できるか心配です、徘徊しているもの良いと思いますので。

nakayan@静岡 活動場所:静岡県
投稿日:2018 8/24

伸さん、500メートル移動した、との事ですが、その距離では今まで働いていた蜂が前の巣箱の位置を記憶しているために、たくさんの“戻り蜂”が出てしまいます。元の巣が蜂数がだいぶ減っているようですから、戻り蜂を出してしまうと、余計にダメージが強くなると思いますから、以前の位置に戻した方が良いと思います。 もしもアカリンダニが原因であるとしても、500メートルの隔離では、効果もなく意味がないと考えます。

カッツアイ 活動場所:岐阜県
投稿日:2018 8/24

伸さんこんばんは、どこに検査を依頼されたのですか?
20匹くらいのサンプルが撮れないくらいとは?
サンプルは徘徊しているミツバチでいいのですよ、
むしろ徘徊しているミツバチを冷蔵庫で氷らせても良いのです。

近くの県の機関の家畜保健所にもっていけば、即回答が出ます(岐阜県の場合は無料です)

それにしても無茶をされますね、500m移動するなど弱っているのにますます迷い蜂で元巣に帰れない蜂が多くなりますよ、
もう移動されてからで遅いですが、移動するとしたら2km以上移動しないと、迷い蜂が多く出ます。

写真はありませんか?
全体写真・内部下から撮った写真・簀の子の状態(蓋を取ってからの写真)・徘徊している蜂の1匹の写真以上4枚を貼付されたら、皆さんから意見が出ると思います。

活動場所:千葉県
投稿日:2018 8/27

ご連絡有難うございます。2km以上でないと古巣へ戻るのでダメだと言う事が実証的にわかりました。約50匹程度が戻っています。再移動させましたが矢張り古巣へ戻る様です。新蜂が行動を始めていますので元の位置に戻すことはやめました(新蜂の方が寿命が長いのでこれを重視する観点から)。蜂が大幅に減ったので維持できる可能性は極めて低いと思いますが、スズメバチや巣虫に留意しながら見守ることにします。なお、アカリンダニの検査はつくば市の農研機構にお願いします(無料です)。

初めての経験で場当たり的に対応したため、すでに徘徊蜂もいなくなってしまいましたが、今回の経験を生かすことができると考えています。

色々とご示唆頂き有難うございました。

カッツアイ 活動場所:岐阜県
投稿日:2018 8/27

農研からのサンプリング容器届きました?、徘徊が居なくなっても農研機構には20匹検査依頼してくださいね、

nakayan@静岡 活動場所:静岡県
投稿日:2018 8/27

伸さん、1つ1つの色々な経験を積んで行く事と、ここ38Q&Aの情報を見ながら対処していけば、大体の事には対応出来る様になります。何事も経験が大事ですね。たとえ失敗に終わるにしても、最後まで面倒を見てやって下さい。そして出来れば元気に復活させてやって下さい。 (^_^)v

活動場所:千葉県
投稿日:2018 8/28

有難うございます。いろいろなご意見を聞きながら、自分の体験で積み重ね、蜂の良き隣人になろうと思います。

投稿中