佐倉市では、今年も自然入居した4群が消滅しました。入居しない待ち箱も10箱ほどあります。来年に備えようとしています。気になるのは、アカリンダニの被害が出ている地域で使用した待ち箱を来春使うのに、何か特別の処理が必要か否かです。文献でも結構です。教えてください。
活動場所 :岡山県
活動場所 :岐阜県
過去に アカりンダニの研究に関する権威の前田先生より
「すでに全国的に布が拡大している状況で、寄生された群をすべて焼却するのは現実的ではありません。寄生された群の巣箱の再利用という観点でも、しっかり洗ってバーナーで表面を焼くなどすればダニは死滅しますので、焼却す る必要はありません。」という回答をいだだいています。
ハチを寄生主とするアカリンダニは、 寄生主を失ったり、寄生主から離なれると数時間で死滅すると言われています。アカリンダニだけてなく、その他の病害虫の予防の為にも、バーナーで巣箱内部を焼くことをお勧めします。
また、 メントールの臭いが残ると、重箱を待ち箱や、飼育箱として利用した場合、ミツバチから嫌われることから、臭いを除くためにも、焼くことをお勧めします。 その後、バーナーでの巣箱の焦げた臭いを消すために、水洗いか、風雨に晒して置くのが、順当です。
活動場所 :三重県
活動場所 :千葉県
活動場所 :愛知県
活動場所 :高知県
活動場所 :宮城県
yamada kakasi さん、ありがとうございます。蜜蝋を塗るときにバーナーであぶりますので、丁寧に焼きます。アカリンダニは自然界ではしたたかではないのですね。早く日本みつばちも耐性を持ってほしいですね。
アカリニダニは近年に国外から侵入したという説が有力なようです。在来種でないということなら、その分、耐性を持つまでには、相当な時間を要するものと思われます。
yamada kakasi さん、ありがとうございます。厄介なものですね。