先日、ある方の日記に代用花粉をミツバチが盛んに食べているところの写真が
掲載されていました。
一般的に花粉は花粉籠に収められ、巣房に詰められ蜂児の餌となるので花粉
搬入で巣の中で育児があるかどうかの判断材料になっています。
代用花粉は、食べたのを口からだして巣房に詰めるのでしょうか。
それとも、働きバチのミネラル補給にそのまま消化されるのでしょうか、
それとも直接蜂児に与えられるのでしょうか。
活動場所 :宮城県
活動場所 :熊本県
活動場所 :大阪
活動場所 :岐阜県
花粉はミネラル分も含んでいますが幼虫の成長に最も必要なタンパク源で、主に幼虫の食料ですが成虫も食べていると思います。その証拠は外に脱糞したものを見ると花粉が入っていると思われるからですが飲み込んだ花粉ははき出す事は出来ないと思います。
花に行ったハチは体に付いた花粉を飛びながら口から出した蜜と合わせて練り固めて後ろ足にある花粉カゴに集めて持ち帰ります。これをすぐに幼虫に与える事もあるでしょうし、余ったものは巣房に押し込んで貯蔵しておくのです。
この貯蔵花粉や合成花粉は多分口にくわえて幼虫の所まで持って行って与えるのだと思います。ただ合成花粉も食べたと思っていると巣房に貯め込まれて産卵巣房が少なくなってしまう事もあり、そうなると花粉を与える事が産卵を減らしてハチ数の増えるのが遅れてしまう結果になるので注意が必要です。
それから花粉が運び込まれたからと云っても育児されているとは限りません、ハチは幼虫がいるから花粉を運び込むというような判断が出来るほどの頭は持っていなくて本能で行動しているので無王群でも蜜や花粉は運び込まれます。ただ正常群に比べれば少ないですが
活動場所 :千葉県
活動場所 :三重県
活動場所 :静岡県
おはようございます。
詳しい説明ありがとうございます。よく、理解できました。
活動の内部が見えないもので、基礎的な疑問が湧きました。
無王群の花粉搬入は、体験上理解できていましたがこれも
なぜそうするのかなと疑問でした。
与えた代用花粉は、蜂たちには巣房に蓄えられた花粉としてそこから食べられて咽頭腺から王乳として分泌されて~蜂児に給餌されます。
回答ありがとうございます。基礎的な疑問が湧いてきました。
多くの本を読んでも、なかなかこんな基礎的なことは見当たらず
質問させていただいた次第です。
kuniさん、おはようございます☀
花粉は、必要量が貯えられていて、育児により不足した分を補うべく働き蜂が花粉採集にシフトするのでその数がある程度育児の進み具合いに比例するので、育児されているかどうかの指標になり得ます(^^)
花粉をハチミツと混ぜて、「蜂パン」に変えてから消費するのが普通かと考えます。
代用花粉と言えど、働き蜂も蜂児も直接的に消費するわけではないように考えます。
研究者ではないので、あくまでも個人的なみかたです。
回答ありがとうございます。この辺の行動は、見えませんから
分かりませんね。ついこんなことが(あれっ?)と思う
癖で質問させていただきました。
代用花粉を食べに来る和蜂は、概ね13~18日齢の蜂で育児係に吐き戻して(1㎎/1匹当たり)与えますが、その大半を自ら食べてしまい、貯蔵しないことが確認されています。空間が広いと巣房を造り貯蜜しますので止めるタイミングに注意が必要です。
活動場所 :東京都
活動場所 :兵庫県
西洋ミツバチ、日本ミツバチ、関係なく代用花粉を蓄える事はない様です、巣房に蓄えた形跡を見つける事が出来ません、代用花粉を巣房から見つける事が出来たら、世界的な話題になるかも。
niyakeodoiさん
回答ありがとうございます。ビーハチャーを時々使いますが、消費が少なくなって来た時が止めときとかってに判断しています。ニホンミツバチを重箱でかっている限り正確なことは分かりませんね。
kuniさん kuniさん 働き蜂は、転職しながら一生を終えることは既にご存じのことかと思います。羽化→掃除係→育児係→造巣係→貯蜜係→訪花係。代用花粉は天井板の上に設置して与えますが、其れを採りに来る蜂は日齢13~18日の若い蜂が殆んどです。食べた花粉は、一部を育児係に吐き戻して与えますが大半を自ら食べてしまい、貯蔵はしないことが確認されています。従って其れを材料として天井板の上に巣碑を造り貯蜜をします。天井板の上で確認できる蜂の数が多いほど強勢群です。真っ黒になるくらいの無数(1,500~2,000匹)の蜂で埋め尽くせられます。止め時は経験上、継ぎ箱をするタイミングがベストだと考えます。※変質しますので給餌量は1週間で食べきるように与えて下さい。
困ったことがあれば、気軽に聞いてみましょう。似た質問がすでにあっても遠慮はいりません。状況は1人1人違います。また最新の情報が出てくるかもしれません。