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ニホンミツバチ
皆さんは巣虫対策をどうしているのか教えて下さい。

河童 活動場所:鹿児島県
薩摩半島南端の地です。飼育群数が増えると、何故か巣虫に遣られて困っています。アガリダニには感染していません。(農研機構の前田太郎先生にサンプルを送っ…もっと読む
投稿日:2018 12/6 , 閲覧 650

巣虫対策教えて下さい。スズメバチもアガリダニも心配ないですが、巣虫が悩みの種です。過去2度ほど全滅させられた経験があります。

回答 2

ハッチ@宮崎 活動場所:宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春か…もっと読む
投稿日:2018 12/7

南さつま市の河童さん、おはようございます☔

群の勢いがなくなるとどうしてもスムシが入り易くなり~結果的にスムシに害されて全滅したように感じ勝ちです。

自然営巣においては日本みつばちはある意味スムシと共生関係にあり、日本みつばちが咬み落とした巣屑を掃除する役割を担ってくれ、また放棄された巣板を痕形なく綺麗にして空間を再生して再び分蜂群が入居できる様にもしてくれている様に思います。

自然巣では比較的大きな空間に営巣している為生活している間のスムシ害は少なく、一方飼育群は狭い巣箱に棲まわされていますのでどうしても巣板にスムシが接触する機会が増えて防御力の劣る弱小群や群が大きくなり過ぎた場合に蜂が付着してない露出巣脾部分への侵入がし易くなりご質問の結果を招くのだと考えます。

私たちのチームでのスムシ対策としては、群勢を強勢群に保って噛み落とされた巣屑を定期に掃除し、また蜂数に対して防衛できる巣板範囲外に当たる部分の巣脾は採蜜などして取り除き、巣が大きくなり過ぎない様にすることです。

夏場は底板を金網に換えてますので掃除の手間を省くと同時に暑さ対策にもなってます(^^)

河童 活動場所:鹿児島県
投稿日:2018 12/8

ハッチ@宮崎さん 葉隠さん貴重な観察ご意見有難う御座いました。

葉隠 活動場所:佐賀県
ニホンミツバチの繁栄を願っています。蜂の駆除依頼を受けた場合、全て保護捕獲しています。床下での捕獲は重労働ですが、軽い返事で引き受けています。 床下…もっと読む
投稿日:2018 12/6

以下、複数の自然巣を捕獲して気づいたことです。

スムシ被害が非常に少ない営巣場所:①床下 ②墓石内

スムシ被害が多い地域:山間部および山に近い地域 非常に少ない地域:山間部から遠い平野部

床下・墓石内は地面との縁が切れ、蜂が下に降りることがほとんどないことが有利に働いていると思います。ただし、床下・墓石内の地面には蜂がいないため、スムシ発生は普通に見ます。

スムシの少ない自然巣の例に習い、

①巣板と底との距離を大きくする。(巣門を底からなるべく離す)

②中間に網を設置して蜂が底へ降りないようにする。同時に巣クズを下に落とすことができる。できれば下は地面がよい。

③底が板で、巣門が最下部にあれば四方を巣門にすることで、蜂が巣クズを搬出しやすくする。同時に底で孵化した微小なスムシ幼虫が上へ移動しにくくなる。

・・などでスムシ抑制に効果があるように思います。

育児に使われ越年した古い巣板にスムシ食害が多く、これをなるべく残さないことも有効と思います。

ハチノスツヅリガは夜間に産卵するため、夜間 巣箱を寒冷紗で覆う、又は夜間 巣門前に網を設置することを検討しましたが未実施です。

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