昨日巣箱を見ると、底板にさなぎと1匹の幼虫が死んでいました。
そして、巣箱の周りを見ると、10匹ほどの成虫がうろついていたり死んでいたりしました。
この周りにいた蜂は飛べなくてじっとしていました。あと毛がふさふさな個体ばかりでした。
ほとんどの日に時騒ぎが見られ、内見しても変わった点は見られないので原因がわかりません。
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一般的に考えられる原因は、
成虫の死 … 低体温死、薬害死、餓死、病死、アカリンダニ被害、盗蜂との格闘死
幼虫・蛹の死 … 低体温死、スムシ食害、病死 などですが、
1枚目の写真による見立て ⇒ 低体温死 又は スムシ食害 … 根拠:スムシの糞(黒い粒)あり
2枚目の写真による見立て ⇒ 低体温死 … 根拠:若い蜂(体色が白っぽい、毛深い)が時騒ぎに出た。
・薬害死ではない。(根拠:舌を出した個体は1匹のみである)
・餓死ではない。(根拠:舌を出した個体は1匹のみで、腹部が縮んでいない)
・アカリンダニ被害ではない。(根拠:Kウィングが見られない)
※ 時騒ぎ(定位飛行又は脱糞のため)に出た若蜂が、外気に触れ低体温死した。
※ ”ほとんどの日に時騒ぎが見られる” ことから、群は健全であると思われ、育児が続いているが保温が不足した部分の幼虫・蛹が死んだ。
※ スムシ食害が進んでいるため、①空巣板を切除する ②箱底の巣クズを清掃する ことの管理が望まれる。
以上、推測による可能性に過ぎません。他の方の意見も参考にしてください。低体温で動けない個体は、加温により復活することも多いです。
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詳しく回答していただきありがとうございます!
確かに、最近一気に冷え込んで朝方はこちらでも5度以下になることもあります。
巣くずは底板を引き出し式にしているので、週に一度は掃除しています。
ところで、若蜂の低体温症は防ぐことが可能なのでしょうか?
若蜂の低体温症を防ぐ手立てはないようです。”冬の1匹は夏の100匹” と解説本にありますから、巣門前に不時着した個体は、加温して復活させています。ただし、使い捨てカイロでの加温は、蜂の脚がカイロの布状の表面に絡んで蜂の力では離れないことがあります。
そうですか。防げないのですね。
「冬の1匹は夏の100匹」ですか初めて聞きました。それではなおさら気をつけたいと思います。カイロはダメなのですね、わかりました。ありがとうございます。
BMさん 心配ですね。
底板に落ちているものをみると
ミツバチ成虫の死骸 2頭 黒くなって良くわからない
黒い粒粒 スムシの糞かも(気になります)
巣くず 一般的にあります
蝋片 まだ巣作りをしており腹部で作られたものを口に運ぶとき落ちたか
2枚目の写真は、巣箱の周りで死んでいたものを寄せて底板の上に置いたものですか
中ほど右の蜂の羽の開き方が気になるます。
箱の内部では、スムシが少し湧いているかもしれません。
巣箱の外を歩いているのは放射線状に巣箱から遠ざかるようですと
アカリンダニの感染が疑われると思います。
メントールや蟻酸等の対応はなさっていますか?
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回答ありがとうございます!
スムシですが、10月の採蜜時に採った巣板に数匹小さい幼虫がいました。それ以降は底板に1匹いたのを見てから見ていません。スムシ対策は前にこのサイトであったクスの枝を底に入れてあるくらいです。
2枚目の写真は周りにいた蜂を集めたものです。アカリンダニ対策ですが、巣箱がスノコ式になっていないので、一番下の段の巣落ち防止棒に、電池式の蚊除けのやつを引っ掛けて、それにメントール結晶を入れ上に向かって少量の風を送るということをしています。ですがあまり巣箱全体に行き届いているかは微妙なところです。
困ったことがあれば、気軽に聞いてみましょう。似た質問がすでにあっても遠慮はいりません。状況は1人1人違います。また最新の情報が出てくるかもしれません。