分封群が新居に入る場合に西洋蜜蜂と日本蜜蜂とでは元箱からの距離は平均的にはどの位の距離になるでしょうか。
西洋蜜蜂は同一蜂場に置いた空箱に入ることが多いと思いますが、1㎞先もあり得るでしょうか。 日本蜜蜂は同一蜂場の待ち桶に入ることは殆どないですが、1㎞先もあり得るでしょうか。
特別な例は除き、一般的な入居範囲を50m~200mといった様式で教えて下さい。
活動場所 :岡山県
活動場所 :岐阜県
活動場所 :宮城県
「ミツバチの生態学」(トーマス.D.スィーリー著)に西洋ミツバチのイタリアン系(ニューヨーク イサカの森の例)は母群から100-400m、カーニオラン種はそれより遠くと表現されていました。
好まれる要件はほかに、
・15-80リットルの閉鎖空間
・入口は南向き
・入口の大きさは75c㎡以下
・入口は営巣空間下部に開口
・地上から少なくとも数mの高さ
・前に棲んだコロニーの巣板が残っている。
日本みつばちでは、キンリョウヘンなど全くなければ今とは異なる感じがしますが、以前分蜂群を追いかけた観察例は約1㎞先まで行ったことがあります。
上の西洋ミツバチ分蜂群が好む営巣場所と日本みつばちとでは、特に前に棲んだコロニーの巣板はスムシによって掃除され何も無い空間でないと入居しない点ほか大きく異なりますね!
活動場所 :愛知県
活動場所 :静岡県
活動場所 :和歌山県
詳しくありがとうございました。 西洋は地上から数mの高さを好むのですか。100m~400mの距離ですか。前に棲んだコロニーの巣板が残っているという条件からは日本蜜蜂の待ち桶は該当しないことになりますが、蜜蝋の臭いもコロニーの一部とも言えるのでしょう。 日本蜜蜂は1㎞先まではあるのですか。意外ですが広い範囲で新居を探しているのですね。
良く分かりました。
masukawa01さま、こんばんは。
今シーズン、5月5日に私の蜂場に自然入居した西洋さんは元巣の位置も判っていまして、今、距離を測りましたら直線距離で1090メートルでした。
ありがとうございます。西洋も1090m先までは普通に入るのでしょうね。驚きです。
困ったことがあれば、気軽に聞いてみましょう。似た質問がすでにあっても遠慮はいりません。状況は1人1人違います。また最新の情報が出てくるかもしれません。