里山の南東が開けた斜面の隣り合った二つの墓の中に、そこそこのサイズの日本蜜蜂の自然巣がありました(写真は次回に)。雨の中で見たのですが、巣が雨の滴で一部が濡れていました。話を中継してくれた人はその巣から100m程のところに巣箱を設置しています。
ド田舎の人なのに墓の持ち主は「害虫」としてしか認識していないそうで、「一度駆除したが、また数年前から住み着いている。」とのことらしいです。この密集率!広葉樹の広がる谷筋なので、蜂にとってはパラダイスなのでしょう。墓の持ち主さんには「蜂は『地域の宝』」と認識を改めて欲しいですね。
いずれにせよ墓の中から巣箱へ引越ししてもらい、話の中継者さんの家で面倒を見てもらいたいのですが、その「時期」や「やり方」を調べたいです。
素人なりに描いてみたのですが、時期は採蜜と合わせて秋、方法は重箱で下方解放の巣枠に育児層を取り付ける。で如何でしょうね。
もうひとつのやり方としては春に「捕獲」。掃除機を改造した採蜂器を作るか?
いづれにしても師匠の指導を仰ぐつもりですが、自分なりに考え描いてみたいです。