樹木の洞にワバチが自然巣を作った場合に、巣板の温度は38度として、
出入り口が大小さまざまでしょうが、冬には気温が零度になり、夏には気温が35度になったりします。
ワバチさんは平気なんでしょうか?
平気なら重箱を作る際にも、この通りの考えで造ってみたいです。
活動場所 :島根県
活動場所 :茨城県
活動場所 :岡山県
活動場所 :岐阜県
活動場所 :愛知県
樹洞の自然巣ではハッチさんが仰るように板厚が圧倒的に違います。 冬場、場合によっては氷点下になる環境で厚い樹木の断熱性により空間の温度を極力保つ事が出来ているのではないでしょうか。出入り口が大きくても冷気は樹洞上部には達し難いのでしょう。 夏場の熱気に対しては、完全な枯木でない限り根から水分を吸い上げ、葉から蒸散しているので壁の中に水冷クーラーが仕込まれている状態と思っています。 この偉大な自然の造形物を人間が作るのは至難のわざでしょう。せめて重箱の板厚を厚くするくらいでしょうか。それも扱う上で限度がありそうです。
活動場所 :宮崎県
活動場所 :千葉県
ゴンパパさん
お久しぶりです。
板厚が大きいのが冬にも夏にも対応できる事が確認したかったので、ご回答に満足しています。
人間の都合でハンドリングできる重さの重箱に厚みに落ち着いているんですね。
今、思いついたのですが、久志先生だったか巣板の数は8枚?だったかが良いようで、それに合わせた巣箱の寸法を決めておられたようですが、
仮に板厚を大きくすれば、内寸を21cmとか、もう少し小さくても良ければ19cmとか、わばちが嫌わない程度まで小さくして、試してみたいと思います。
方や、内寸が小さいと、下へ早く巣板が伸びるので、それなりに採蜜タイミングが早められ都合が良いとも。。。
私は採蜜をそんなには期待していません。
わばちにストレスを掛けないで(喜ぶ)内寸で一番狭い数値が想像できれば教えてください。
その内寸に合せて、板厚を検討できそうなので、、
御面倒をおかけいたします。
ちばちゃんさん
良ければ、保温も良いけど、換気もよろしく、湿度が高いとダニや病気の要因に。
ちばちゃんさん、私の重箱は板厚24㎜、内寸220㎜、高さ150㎜ですが、当地域では冬場の気温が氷点下になるのは数日程度、コストも勘案して24㎜に落ち着きました。 内寸に関しては、初期には240㎜にしていましたが、幅に余裕があると巣板を壁にくっつけず、下に伸びるので巣落ちのリスクが高かった為です。
ミツバチ研究所さん
コメントをありがとうございます。
換気孔は普通に開けたいと思っています。
人間なら絶対に必要です。
わばちにも湿度対策では上の方、どこかに換気孔をあけたいのですが、
まだ、女王蜂の匂いが外へ出て、オオスズメバチを呼ぶとか、その穴からスムシのお母さんが卵を産むとか、解決できていない点があり、検討中です。
なにか良い方策があれば、是非教えてください。
自然樹洞巣と重箱式巣箱では壁厚が・・・
重箱式巣箱が樹木になりそうですね!
ハッチ@宮崎さん
木は断熱材であり、少しばかりの蓄熱材だそうな。
よ~~し、板厚10cmの重箱を造るぞ~~(作れないかも)
重過ぎて動かすのが大変そ~(/o\)
そうです。そうです。なので、厚くすると言っても限度があります。
まだ、力はあります。梃子の応用とか、ローテクなら好きです。
ちばちゃんこんにちは。カッツアイ さんのデータによると、蜂球中心部の年平均35〜36度で、私の計測ですと今年は夏の時期で大体33度くらいが平均でした。私の計測は蜂球の中心部ではなく、巣箱内温度です。この気温に私たち人間が置かれた場合はかなり暑いですよね。熱中症になります。そして冬の氷点下はこれまた私たちは裸では絶対に過ごせませんね。
夏の暑い夜など、蜂が巣門の外まで出てきて巣箱外壁にたくさん張り付いたりしていますが、この現象を「涼んでる」とよく言われます。私たちも熱帯夜はしんどいですから、それを見て暑かろう、巣箱の中は大変だろう、、と思ってしまいがちです。しかし、本当のところはどうなのか、私はそれに疑問を抱いています。
寒さに関しては、氷点下は蜂も寒いことは明らかです。普通の昆虫は秋になると活動が鈍り、最後は凍死しますし、なるべく寒くない場所で冬眠します。ミツバチは蜂蜜を活用して羽の振動によって発熱し、凍死しないようにみんなで温め合います。でも3月の寒い日でも梅の花で採餌活動しますので、お腹の蜜が尽きない限りギリギリで仕事ができるのだと思います。では、巣箱内の気温を何度に保てば死滅しないか。それを探る必要があります。東北などでもミツバチは繁殖していますので、マイナス20度とかでもみんなで発熱すれば大丈夫なのでしょう。それを蜂たちは自分たちの努力で克服しています。
2017年に私が飼育していた群はアカリンダニにやられて最後は14匹となり、12月4日に全滅凍死しました。2018年は100匹程度がかろうじて生き延び、人工的加温で冬越しに成功させました。生存最低気温はある程度掴めてきましたが、最高気温はまだまだ研究の余地はあります。
現在その辺の結果を日誌にあげるためにまとめているのですが、まだまだ時間がかかりそうです。
はっちゃんさっちゃん
重要なデーターをありがとうございます。
はっちゃんさっちゃんもちばですね。
私は長生郡一宮町の(九十九里自然公園)山奥で冬の温度を計測していました。
1月初めが寒かったですね。朝の気温はー2度からー3度位はありました。
熱に対して、人間とワバチが同じ感覚なら助かります(分かりやすい)が相手は昆虫ですから、ずいぶん違うでしょうね。
寒さに対するわばちの耐えられる程度など、是非知りたいです。
まとまったら教えてね!
自然に出来た樹木の洞ですので、皆さんが作っている板厚が例えば24㎜とか統一されてなく50㎜あるかもしれないし、100㎜なのかもしれません。
例えば、こんな分厚い板で巣箱を作ったら巣箱だけでもとても重くて持ち上げることができないと思います。
当然、巣門もそうですが大きくても良いですがその分、天敵に狙われやすくなります。
飼育しているのですから、扱い易い板厚、巣門にして熱いのであれば遮光ネットなどで温度を下げたり寒いのであれば防寒するなり皆さんそうしていると思います。
windy172002さん
ご指摘の点、注意深く参考にさせて頂きます。
この問題はじっくりお話ししないといけないのですが、基本的には飼育しているとの解釈は持たない様にしています。
西洋は飼育でよいです(家畜)
日本は誰でもご存知ですが野生ですから、野生には基本的にはアンタッチャブルが私の考えです。
と、言いながらワバチが巣箱に入った状態で、友人から頂いてしまって、私の林(大網白里市)で一緒に棲息しています。
彼らは(彼女らは)いつでも私から逃げる事が出来る寸法にしています。
良い巣箱と良い環境を提供するのが私の務めで、それ以上はできる限りアンタッチャブルで行きたいです。
でも、私は初心者ですから、これからもどんどんお叱りください。
風土と気候に順応した限界で満足するのか?。。、、、それとも、人に手で自動制御するのか、。。。、、、決めて、対応、
管理、飼育部は、人工的自動制御管理、迄行く
自然飼育は、飼主の個性的、限界を、明確に、。、、、私は分けて考える
金剛杖さん
いつもコメントをありがとうございます。
養蜂スタイルはおおよそ決まりました。
困ったことがあれば、気軽に聞いてみましょう。似た質問がすでにあっても遠慮はいりません。状況は1人1人違います。また最新の情報が出てくるかもしれません。