先日の知り合いのセイヨウミツバチの話の続きになります。
ヘギイタダニの薬を待っている所ですが、オーナーさんの話から、これまで内検なし、防寒は外からの麻布や毛布をかける事との事でした。
早急にすべき事の私の考えとしては、内検をし群の蜂数、貯蜜量、見つけられるなら女王蜂の有無をチェックし、空いている巣枠は外して麻布などで空間を埋め、蜜が足りない様ならまずは液糖を与え、ダニの薬を入れ、蜂の生活圏となる巣枠を麻布でかまぼこ状に覆う事が必要ではないかと考えました。
また、以下の3つ考えてみました。
1.外から厚いスタイロフォームで覆い、内部気温の維持を手伝う
2.花粉等を与えて蜂の繁殖を促して数を上げられないか
3.群れの合同
オーナーさんからは、スタイロフォームで覆うと結露するのではないか?それは良くないのではないか?との意見がありました。
内検は寒いから開けられないとの事で、今日は出来なかったのですが、本来なら既にやっていなければならなかった事が出来てないので、もっと寒くなる前になるべく早く内情を知り、手を打っていきたいと言うのが私の意見です。
また、これは以前から疑問に思っている事なのですが、ここの蜂の巣箱は底板が固定されており、まったくの箱状なのです。
私自身は興味の元がニホンミツバチですので、日曜養蜂の本に従って、重箱式の巣箱を最初に作り、その後、入居した場合の希望の飼育に合わせてトップバーを取り入れたりした物を作りました。底板は夏は開放、冬は引き出し式の物を考えてきました。
セイヨウミツバチの底板は皆さんどの様にされていらっしゃいますか?
蜂を愛でてる皆さまには、お叱りを受けるあり様と思います。時期が時期だけに、なるべく蜂達の負担にならないように手をかけられればと思います。先輩方のお話は経験のない身として大変力になります。私の間違いもあると思いますので、そこは違うとご指摘いただけるとさいわいです。
また他にもアドバイスいただけましたら有難いです。
よろしくお願いいたします。