イタリアンのオリジナルは地中海地方のようだと知りました。
人工交配の記事を見た事もあり、カーニオランとの交雑もあるようでもあり、また毎年プロの養蜂家さんは女王を輸入しているようで、日本にいるイタリアンというのは、どの位オリジナルと違うのか知りたく思いました。
よろしくお願いします。
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イタリアンのオリジナル
イタリア系も5種類程度いるのかな?黄色いのから、日本ミツバチみたいな黒いのまで。
カーニオランは去年の夏以降輸入がストップしました、今後日本に入る見込みがありません。
俵養蜂より
オーストラリアよりの女王蜂輸入しか出来ませんが、(密輸入は別として)
経験より
カーニオランも一時期取扱いしていましたが、、、イタリア系と交配し種の保存は出来ず、イタリア系が強く残ったみたいです。
現在は、オーストラリア産を11月~12月初めに輸入しています、毎年200頭ほど、熊本では300頭、日記にupしています。(イタリア系)日本とは違い分業制が確立していますので、品種の保存育成が良い状態で保たれていると言えます。
違いについて、
オーストラリア特徴
見た目は・・・・年により多少の変化がある
産卵は・・・・・安定はしている、2年目は使えない
病気に対して・・チョーク病が気になる程度(時期的な物と理解)
日本の中での交配が進み、オリジナルとは言えないと思えます、
問題
1.オスの遺伝子に由来する部分が多いとおもいます。
2.系統維持には、人工交配が不可欠
3.技術、資金、人、
ミツバチ研究所さん、こんにちは。
カーニオラン、興味あったのですが、そうなのですね。
残念な気がしますが、現在日本ではイタリアンて事ですね。
え?オーストラリア育ちは2年目は使えないんですか?それが理由で毎年の女王輸入なのですか?なるべく交雑しないようにという事での輸入だと思ってました。ちょっとショックです。3年は女王は産卵の勢いが保たれると思っていました。
海越えてはるか遠い異国に移動するとなると、オリジナルの維持は難しいのでしょうね。
いつもありがとうございます。
はにこさん
オスの精子の数が足りないので、3年はかなりきついです。
1万キロの旅をしてきていますかね、現在の様子
ソ連の一部、やユーゴに耐性ダニのミツバチが居ると、アメリカの論文があります、日本の昆虫学者(玉川)もあちこちでそんなこと言っていますが・・・・現実は甘くなく、がせねたに近いみたいですね、大使館を通じて、論文と、現在アメリカの飼育などとの事実確認しています。
ミツバチ研究所さん
そういう事なんですか? という事は、3年ピークを保つ女王というのは、十分に交尾をして準備万端という言葉で、その逆も然りという事でしょうか?もしそうだとするなら、悲しい限りです。
欧州はたいして広くない所でありながら、交雑せずに長く種が保たれていた事に驚きと、それが何故今頃になって?という疑問が湧きました。
そして、今大暴れしているヘギイタダニの系統の出所の地のミツバチは、どのようにこれまでダニとのバランスを取って来たのか?と思いました。
また、ニホンミツバチはセイヨウミツバチとの交雑はしない種である事の幸運と守らねばならんだろうという思いを強くしました。とは言え、分蜂の圏外に私のエリアが出ちゃってるようで残念なんですが…
いつ見てもステキな蜂場ですね。こんな所でおにぎり食べたら美味しいだろうなぁと思います。
子供の頃、近所の茶畑にプチピクニックに行き、父とお弁当を食べたのですが、パイナップルの缶詰をプラ容器に入れて持って行っていたので、甘い匂いにミツバチがやって来ました。定かではありませんが、おそらくニホンミツバチではなかったかと思います。
大学ってのも、なんだかねぇ…と感じる部分があります。金がなきゃ研究もできないというのは仕方ない部分があるとしても、本物の研究とは何かと思う事は少なくありません。本物とは何か、良心とは何か、世界中が混沌の中にありますが、これをプロセスとして回帰の流れになれば良いと思っています。
いつもありがとうございます。^_^
ご存知とは思いますが。
種の保存の為、ミツバチは複数のオスと交尾し、タンクに十分な精子を蓄え、卵に3つの精子かけて、受精し産み付けます。
1匹の精子では、近親交配や、トラブルに巻き込まれると、子孫繁栄しません、とてもよくできたシステムだと思っています。
日本ミツバチの飼育
日本ミツバチの古い話ですが
自然に暮らしているミツバチの7割が、ダニの寄生がなく
人間が管理しているミツバチは7割ダニが寄生していると。
大学について
韓国の大学でも同じですよと、助言をいただいたこともあります、アメリカの学者からは、間違えでもいいから、憶測でも構わない、後に訂正され、いつかは、正しい方向に向かいますよと。
科学や、物理学者とは違うと、自分に言い聞かせ、納得させています。各県に専門の獣医さんが欲しいと思っています。
はい、女王のタンクが満タンではないまま、日本に送られるのかなと思いました。 しかし1つの卵に3つとは知りませんでした。勉強になります。
今のニホンミツバチはどうなのでしょうね?その時代にはダニも地元出身者のみであったなら、そうなのでしょうね。今は外来が同じ顔して混ざってるので(サンショウウオも同じで)、困った事になっているのだとしたら、野生でも広がりつつあるかもしれません。
人間も50年後、どうなっているか。日本で起きたイタリアンとカーニオランの話は、色んな動物にに置き換える事も可能です。
ミツバチは巣枠にする事が良くないともどこかで読みました。出し入れする事で、微妙な温度や湿度の変化が起きるのが良くないらしく、病気を誘発しやすくなっていると。蜜をいただくなら、出来るだけミツバチに気持ち良くいて欲しいと思い、それはどういう事なのかな?という疑問から、イタリアンの故郷について質問させていただきました。
獣医というのは畜産ですか?2年前に近所の獣医は、獣医は足りてる!と言ってましたが、現場から違う声が上がるのであれば、それもまたなんなのよと感じます。
一人で趣味で好きでやってるみたいな所が一番純粋かもしれません。
獣医不足について
専門分野での獣医です、ダニの獣医、ミツバチの獣医、専門職になるのかな?
知っているのは、俵養蜂の獣医、福岡農研で1名希望者が・・・程度です。
虫医…ですね。この分野、獣医学部でカバーしてるんでしょうか?
虫が産業の元になっているのは蜜蜂と蚕、他には思い当たらないのですが、物凄くコアでニッチな分野ですよね。
ミツバチのためのダニ剤がある事も、私は凄いなぁと思ってるんですが、研究開発にはどの分野でもお金がかかり、研究者も食べていかねばならないので、常にそこに葛藤がありますね。好きじゃなければ出来ない部分もありますが、研究者への正当な報酬も用意して欲しいと思います。
ここで蜂が好きで日夜努力をしておられる皆さんの経験などに、多くの宝が隠されているようにも思いますし、趣味だからこそ出来る事はあると思います。
ヘギイタダニについてですが、k系統の蜜蜂はどうなのかなと思うのです。J系統のヘギイタダニとニホンミツバチの組み合わせに大きなヒントがあるように思います。
書き忘れました。
毎年800群の更新は、一人では日程的に不可能な為、一部秋更新、不足分を輸入に頼っています、増群や更新に利用させていただいています。
単に小生の能力がないのと、年間の仕事のバランスの結果です。メリットもあれば、デメリットもあります、デメリットが大きいの
びっくりしました・・・・パソコン不具合でキーボード操作全く反応できず、強制終了もできなくなり失礼しました。
デメリットがあるので、冬の増群はしないのが一般的な常識です。
ミツバチ研究所さん、こんばんは!
私は立派だと思っておりますよ。生き物を扱う事の難しさは、いかばかりかと思います。畜産も大変な事と思いますが、蜂は昆虫です。蚕は手元に置けますが、蜂には自由に出かけてもらわなければなりません。放牧以上の行動範囲で、出先で薬を浴びせられたり、鳥に食べられたり、花にはダニが待ち構えていたり、劇的に寒い冬も暑い夏も、その逆もあり、もっともっと自然の厳しさもありますが、その仕事をまっとうしておられるという事は、立派な事だと思います。
ラングストロスはマサチューセッツ、ウォーレは北フランス、スロヴェニアのAZ、イタリアンは地中海北岸地域出身など、この所そういう類の事を、人の快適さ、蜂の快適さ、効率、コスト、温度、湿度…ベターなバランスって何処かなぁとあれやこれやこねくり回しておりますが、トライ&エラーは趣味人の方がやり易いですよね。^_^
イタリアン原種はその学名からもわかるとおりイタリアのリギュリア地方が元々の棲息地です。これが他の西洋ミツバチ蜂種と共にアメリカに持ち込まれ雑種化した中から優秀な系統が自然淘汰選抜育種されたものが日本に輸入され日本の風土の中で飼育される中で日本独自の系統に、このところオーストラリアからゴールデン系統がハウス交配小群用女王蜂で輸入されイタリアンの血がより濃いものになっているものと考えます。
原産地においても以前の自国純粋主義の原則が崩れカーニオランなど優秀系統の血が入ったとも聞いており、それ以前に純粋種が輸出され大切に系統維持されているオーストラリアのカンガルー島でないと本当の原種イタリアンは見ること出来ないとテレビ番組「Bee ワールド」で放送されていました。
https://38qa.net/blog/20794
※原種女王蜂が写っていますが色彩的にも大きさからもちょっと残念仕様に感じます(^_^;)
イタリアン種の改良品種にはほかにイギリスのスレーデンが作り出したブリティッシュゴールデン、アメリカ開拓時代を生き抜いたスリーバンドイタリアン、より黄色味の強いコルドバンイタリアンなどがあります。
また、F1交配種としてはコーカシアンとの二重交配雑種であるイタリアン系のスターライン、コーカシアン系のミッドナイトがありますが、F1スターラインイタリアンの日本での評判はあまりかんばしくなかったようです。
あと福岡ハイクイーン(王台配布方式での普及)が売り出された歴史もありますが、現在は!? です。
私は過去においてニュージーランドのスタンレー女王蜂養成所から直輸入された原種イタリアン女王蜂を自群に誘入したことがありました。記憶の中ではとても穏和な蜂種であった覚えがあります。
しかし、近年導入経験のあるアルパインカーニオランもそうですが、F1以降交雑が進み世代を重ねる毎にその感動的な原種様の性能は薄れてしまう感じで、私の住む宮崎においては黄色い系統のイタリアンが優位となり徐々にイタリアン化されていきました。
長野辺りでは黒いカーニオランが優位だったとも聞きました。
ハッチ@宮崎さん
それを輸入しています、オスの精子が一番の問題ですね。
R堂さんが沖縄の大学にある人工授精装置で品種改良を試しみているとHP上で知りました。
たぶん今はしていない、販売もしていない。
ミツバチ研究所さん、うまくいかなかったのか今は投稿記事も見ること出来なくなっています(/o\)
自然交配しか方法はないので・・・・
人工交配は、日本には、出来る人がいない。
ハッチ@宮崎さん、こんばんは。
交雑してしまうと言うのが勿体なくもあり、複雑な気持ちになりました。それでも長年固有種として現地では棲み分けていたという背景も含めて…
オリジナルがLiguriaとは、地中海北岸地方出身なのですね。イタリアは行った事がないのですが、地中海性気候の超ド乾燥の夏が彼らの故郷なのだなと思いを馳せました。
そこからアメリカの何処での交雑なのか、そしてオーストラリアを経て、日本へという道程の中で、彼らはどう変化して来たのか、また合わせているのか、蜂に電話して聞いてみたい所です。
もしもし私、誰だかわかる?
(↑解った方は同年代です。笑)
ハッチさん、いつもありがとうございます。^_^
薬師丸ひろ子ですかね。
個人的には複雑な時代でした。
8つまで数えて切った♪
の薬師丸ひろ子です。
私も人生モストオブオール苦行ですので、もう笑い飛ばして生きないとやってられんです。笑
原種イタリアンが系統維持されているオーストラリアのカンガルー島も、大火災で島の1/3が消失したとの報道もあり、案じています。
ええ⁈ それは大変な事です!
無事を祈ります。
はにこさん、
番組↓です(^^)
ハッチ@宮崎さん、ありがとうございます。
混ぜたら危険
なんでもそうなんだなと思いました。
防疫上の問題も考慮して導入しないとダメですね。
今世の中で起きてる事もそうだと思います。
困ったことがあれば、気軽に聞いてみましょう。似た質問がすでにあっても遠慮はいりません。状況は1人1人違います。また最新の情報が出てくるかもしれません。