Question

今年の春に分蜂入居した群ですが、今は重箱も6段目で今にも底につきそうな位の群れとなり、毎日の様にお昼頃には決まって、時騒ぎの状態でした。先日（3日）やはり時騒ぎ行動が起き、またかーと思っていた処、いきなり一つの群れとなり、飛び立ちはるか彼方に飛んで行きました。時間にして数秒間、ただ漠然と見守るだけでした。私も、今までの分蜂の様子、分かっているつもりです。その前、雄ばちが出ているわけでもなく、本当に突然の出来事でした。中を見ると、強群のため蜂の数も余り減っている様子もなく、今までと変わりがなく、せっせと仕事しています。今回の蜂の別れ、どの様に解釈すればいいのかご教授下さい。

Answer 1

Q 分蜂時のように近くの樹木幹などに集団しなかったのですか？

Comments

お早う御座います、早速コメントありがとう。そうなんですよ、今までの分蜂の様子は経験していますが、いきなり時騒ぎが始まり、天高く舞い上がり、背戸の山に消えました。

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処女王の交尾飛行かもしれませんね!?

春早い時期での第１分蜂では孫分蜂（＝夏分蜂）が見られることがこちらでは多いので、それがなかったとすると母親女王の寿命等により役割を迎えて娘王女への更新譲位がなされたのかもしれませんよ。

近頃の見解のひとつに定位飛行は処女王の交尾飛行を成功させる為に多数の働き蜂が飛行することによって外敵からの目をそらしているのではないかとも言われてますので。定位飛行時に空高く舞い上がった処女王に引きつられていっぺんに定位飛行の蜂たちも飛び上がったのではないでしょうか！（確証はありませんが、分蜂群が集団せずに飛び去る経験はないので）

処女王分蜂であれば離れた高い場所に分蜂集団を形成することはあり得るので、孫分蜂が既に発出して、その後発（処女王の分蜂）以降が出た可能性も否定できませんが。（宮崎県小林市の方からの連絡で孫分蜂が複数出てこの先それぞれの群れが小さくて心配だとの相談が昨夜あったものですから）

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詳細な説明有難う御座います。今までの経験では、近くに一度集合（蜂球）、その後飛び出すなら分かりますが、またいい経験させて頂きました。

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「ミツバチの世界」Jurgen Taulz著（訳出本あり）P125～に定位飛行（＝前奏飛翔（試航飛翔））オリエンテーションフライト（環境適応飛翔）の記述があり、西洋ミツバチの例ですが、ここに見解が記載されていました。交尾活動をする領域に散らばっている働き蜂の数が多ければ多いほど、集団行動により処女王の捕食の可能性を下げる「ニシンの群れ効果」と同様に外敵からの防御ともなり得る・・・というものです。写真入りでまたその根拠となる観察例も示されていますので、図書館などで見られる機会がありましたら御覧になってください。

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有難う御座います。地域柄、なかなかこの書物を拝見する機会はないと思いますが、もしお目にかかることがあれば、是非拝見したいと思います。

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オス蜂が出ていない、止まらずに行ってしまう、本巣の蜂が減っていない、見ていないのでよく分かりませんが、無王分蜂でないでしょうか。

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ポチさん、こんにちは。今回の行動は、いろいろ考えられますね。私も、想像するんですが、初めての体験です。

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ハッチ＠宮崎さんこんにちは。お世話になりました、追伸ですが今日（6/12）また分蜂があり、今日は何時ものように、朝から時騒ぎが数回ありそのうち上空を旋回し、無事に近くの集合板に集まり、何とか捕獲しましたので、お知らせまで。

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孫分蜂発出したのですね！ これまでのは何らかの事情で女王が出巣できなかったのでしょうか!?