Question

この書を読まれた方にお聞きします。
この書の方法で野生ミツバチを捕獲することは日本の場合は難しいでしょう。花にいる蜜蜂を追いかけても飼育者の箱に辿り着くのが殆どでしょうから。

1、スズメバチの巣を追いかけて駆除するのに、この書の方法は使えないでしょうか。スズメバチは餌場を仲間に知らせて連れてくることはないでしょうか。

2、蜜蜂の餌付けにはアニスのエキスの香りが不可欠とあります。スズメバチを強く惹きつける香りは何でしょうか。

3、アニスの花は蜜源にもなるでしょうか。アニスの種子は通販にあります。今から栽培してみようと思いますが、育てた方、栽培上の注意点を教えて下さい。

Answer 1

同書読んで、今年アニスを種まきしました。（発芽率はよかったです。ハーブなので、栽培は簡単なのかと思います。）「ミツバチ　アニス」で検索してもアニスヒソップのほうが引っ掛かりますね。蜜源になるかどうかは、開花後ご報告します。捕獲箱も作成しましたが、使ってません。

[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/005/556012413374376410.jpeg"]

スズメバチの方は、信州の「へぼ採り」を参考になされたらどうでしょう。

Comments

今年播種してこんなに大きくなりましたか、楽しみですね、

ヘボの巣探しの経験は豊富ですが、へぼの場合は餌付けした場所は動かさずに、往復させて、追いかける方式です。

箱に入れて餌場所を動かしてから離せば離した位置に再来訪するかどうか試したいです。箱の入れずに餌のカエルを吊るした棒を持って移動した場合は飛び立つときに餌場が移動したことには気づかずに飛び立つので、元に餌場にしか戻らないと思われますが、箱に幽閉してから離せば、場所が変わったことが分かり、飛び立つときに餌場を記憶するホバリングをする可能性もあるかと思われます。

Answer 2

原著の方にはカラー画像が多いです(^^)

それらを見てわかるのが、西洋ミツバチの営巣場所が結構高い位置にあるのが普通であり

[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/080/8066216766523556601.jpeg"]

双眼鏡を使って捜索可能なんだなぁということです。日本みつばちでは難しい(/o＼)

日本におけるスズメバチ駆除には餌場１箇所の１方向からだけでその飛行ルートを追って巣を発見されているのがほとんどだと思います。

またスズメバチぺったんの例でわかるとおり、餌場や蜜蜂巣箱周辺にフェロモン臭を放ったり付けたりして仲間を誘引します。

アニスは栽培経験がない為回答は持ち合わせていませんm(__)m

Comments

スズメバチの追跡にこの書の方式は利用できないのでしょうか。

箱に捕獲して前回の飛行ルートの芳香に箱を移動し、肉団子を持たせてから離して追跡するとともに、離した場所に箱を置いて再来訪を待つという方式ですが。

---

masukawa01さん、

スズメバチは蜂体が大きくその胸と腹とのくびれにこよりを巻き付けて帰巣させ見逃すことなく追跡出来るため１ヶ所から目印蜂を放つだけで巣を発見出来るようです。

---

クロスズメバチ（ヘボ）ではその方法というか、肉団子に綿やこよりを目印として巻き付けて、目印の付いた肉団子を咥えさせて、目印を頼りに藪の中、沼の上を複数人で目印から目を離さずに切り株に躓き、小川に足が填まったりを繰り返しながら、必死に追いかけるのですがこれは至難です。

見失った地点に中継人を置いて、行ったぞ行ったぞと声をかけて中継人に知らせてもスタート地点から見ていないので、何処だ何処だと叫んで見つからずに。といった失敗の繰り返しで、簡単の見つけられるものではないです。

箱に幽閉して巣の方向の、前回見失った地点まで移動して離すことが出来れば、能率は相当に上がります。

離した地点に再来訪してくれなくとも、最初の地点で箱に幽閉しては見失った地点に移動しては離して、追いかけるを繰り返せば良いかも知れませんが。

---

masukawa01さん、７㎞先から蜜蜂巣箱にやって来たものもあり、２ヶ所目ポイントは相当距離離さないと角度小さそうです(*_*)