Question

今晩は、友人と話をしていて”ふと”不思議に思ったことがあります。分蜂の季節になると、雄蜂のフタが落ちてきたから、そろそろ分蜂が始まるとか話が出てきまが、この雄蜂が生まれるようにするのは、いったい誰がするのでしょうか？　女王蜂は、雌蜂（働き蜂）しか産まないはずなのにです。本能的な物で女王蜂が卵をうむのでしょうか？　それとも　選ばれた働き蜂が代理で卵を産むのでしょうか？　宜しくお願いします。

Answer 1

少し調べてみました。

毎日たくさん産みつけられ、育児係に世話され育っていくみつばちたちですが、その大半は働き蜂＝メスで、生殖のみを担うオスの蜂は群れに10%程度です。この産み分けはどのようにして行われているのかというと、体（貯精嚢）に蓄えた精子を使うか、使わないかの調整によって行われています。

みつばちは、精子を使わない無精卵ではオスが生まれ、有精卵ではメスが生まれる、ということです。そして精子を使う・使わないというのは巣房のサイズによってコントロールされているそうです。

小さめサイズの巣房（約4.7mm）には、女王蜂が腰を曲げるようにして産みつけ、大きめサイズの巣房（約5.4mm）には、腰を曲げることなく産みつける。

この、小さな巣房＝腰を曲げた方には有精卵（メス）、大きな巣房には無精卵（オス）が生まれることになるそうです。

つまりその群れの成員を決定する重要なポイントは巣房のサイズ、そしてそれを作る作業に従事しているのは働き蜂というわけで、結局のところ女王蜂ではなくて働き蜂がすべてコントロールしているというところのようです。

おもしろいですね。

Comments

KK35さん　素晴らしいですね。ミツバチやアリの社会性というのはひとつの昆虫とは思えないほど良くできていますね( ;∀;)

女王蜂は群の中に１匹しかおらず女王蜂を中心に群が動くのは間違いないですが、ただ群の中に君臨しているのであって遺伝子はすべて同じで、群としての意思があるように思えますね。

女王蜂が作られる王台も働きバチによってコントロールされ、分蜂前の群勢によって決定されているのでしょう。驚くことに女王蜂が生まれる卵は普通の働きバチの卵と何ら変わらず、働き蜂のわずかな期間だけ生成できるローヤルゼリーを王台の中で与えられることで、一日に自分の体重に匹敵する量の産卵を行うことができる女王蜂が誕生します。

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おはようございます。なす爺です。

返答有り難うございます。蜜蜂って奥が深いですね。ちょっとしたことでも判らないことが一杯有ります。益々蜜蜂にのめり込んでしまいそうです。

Answer 2

なす爺さん　こんばんは。

分蜂時期の判断や女王蜂の産卵についても、全て働き蜂の合議制で決定されているようです。

女王蜂は『君臨すれども統治せず』ではありますが、子孫を生むマシーンと化しており、巣房の大きさで「有精卵：♀」「無精卵：♂」を生み分けている状況です。

女王蜂は『王台』に生んだ働き蜂と同じ卵で、生涯ズ～とローヤルゼリーで育ち、食事しているようです。

ちなみに、女王蜂はアクシデントが無ければ3年の寿命があるとされていますが、その間にウンコやシッコは数回だそうです。ローヤルゼリーの吸収・消化率は桁外れていますね～(≧∇≦)。

Comments

おはようございます。なす爺です。

返答有り難うございます。蜜蜂って奥が深いですね。ローヤルゼリーで一生暮らすことが出来る、だからローヤルゼリーって人間にも良いって言われるんですね！　益々蜜蜂にのめり込んでしまいそうです。

Answer 3

こんばんわー

分蜂が迫るようになると、その群の同じ女王バチが雄蜂も生むと聞いています。

よく考えてみると、女王バチは　働きバチ・雄蜂・女王バチ　と産み分けができるのですね？

働きバチ・雄蜂・女王バチの巣を作る働きバチ　不思議です。

働きバチが必要な時に・雄ハチが必要な時に・女王バチに、必要な大きさの巣絵を作り、女王さんが、産み分けしてるのでしょうか？

巣の大きさで、栄養＝プロポリス？　こんな話になるのでしょうか？

Comments

tototoさん　こんばんは。

( 女王バチは　働きバチ・雄蜂・女王バチ　と産み分けができるのですね？) これは、少し違っています(@_@)。

女王バチが産むのは、雌バチ（働バチ）と雄バチの卵です。働バチと女王バチは同じ有精卵ですが、女王バチはローヤルゼリーにより、また働きバチは花粉や蜂蜜によってそだてらます。餌によってこれほどの違いが出ます。不思議ですね。

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kuniさん とても参考になりました。

女王バチは働き蜂と雄蜂しか生まないのですね。

働き蜂は有精卵・雄蜂無精卵でしたね？

働き蜂が、新女王蜂が必要な時に、巣穴を大きく作るのでしたね？

その巣のロイヤルゼリーを多く与え、新女王蜂の誕生ですね( ^)o(^ )。

理解できました( ^)o(^ )

ありがとうございました。

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おはようございます。なす爺です。

返答有り難うございます。蜜蜂って奥が深いですね。やっぱり　女王蜂と働き蜂には、何か本能的な物が有るんですね。ちょっとしたことでも判らないことが一杯有ります。益々蜜蜂にのめり込んでしまいそうです。これは困った。時間が無くなってしまう。遣ることが一杯有るのに、う～ん！

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なす爺さん　ミツバチはペットでいつまで見ていても飽きないですね。

自然界で頑張って生きてるミツバチに敬服します。

Answer 4

ご質問が微妙ですね！

誰が生むのですか？ならば答えは簡単ですが、、産むのは女王蜂です。

しかし、無王群になると働き蜂が必死に女王蜂を作ろうとして子供を産みますが、残念ながら雄蜂になっちゃようですね。

上の場合には働き蜂も雄蜂を産みます。

働き蜂も雌なので、子供を産みますが、精子をもっていないので、雄になります。

女王蜂は精子をもっているので、雄の場合には精子を使わず、雌を産む場合には精子を使って受精卵にして雌を産みます。

さて、生まれた雌が女王に仕立て上げられるか、働き蜂にされるのか？

誰が意思決定をするのでしょうか？

書籍のほとんどが、本当に意思決定をしているのは、働き蜂の総意となっているようです。

神の采配？！とも、、、多くは謎だと思います。

Comments

今晩は、なす爺です。返答有り難うございます。

いつも貴殿の日誌を楽しく拝見しています。あんな広大な土地が有れば良いなといつも思っています。羨ましいです。出来ないので、少しづつ5.6カ所に分けて置いています。

蜜蜂は不思議な生き物ですね！益々そう思ってきました。蜜蜂が居なければ、世の中の果物のほとんどが出来ないですもの。さあ　蜜蜂を人間同様に扱い、生活しやすいようにして強群にしたて、夏を乗り切り、越冬出来るように晩張ります。今後とも宜しくお願いします。