4月20日に、キンリョウヘンを添えた重箱の隣に、西洋標準箱に7枚の巣脾を入れた状態で置いたところ、日本蜜蜂の分封群の強群が重箱に入らずに巣脾7枚を入れた西洋標準箱に入りました。
6月9日に西洋巣脾3枚に蜜を溜めていた分を採蜜しました。その際、蓋に着けていた自然巣脾3枚は巣蜜に部分は切り取り、蜂児の巣脾部は竹串に挟んで3枚の巣脾の起点として、表重箱に戻しました。従って採蜜を終えた時点では7間の西洋巣脾と3枚の自然巣竹串固定巣にしました。
本日、7月25日は夏対策として西洋標準箱から西洋継箱に移し、4面巣門にすることでした。
開けてみたところ、3枚の自然巣は規則正しく真っすぐに下に伸び巣脾として完成していました。西洋巣脾は自然巣に近い巣脾から3枚は貯蜜と平行して蜂児を育てていました。
その外側の巣脾は貯蜜専用になり2枚は蜜蓋が2/3を超えていました。
感想としては西洋巣脾で日本蜜蜂は容易に飼えて、管理も簡単に思えました。
特に、ボロボロになり始めた西洋巣脾はボロボロ部を掃除して西洋の巣礎に日本蜂の巣脾を盛り上げ育児房に活用することが分かりました。