オオスズメバチの猛攻を受けていた私の巣箱に、夜中に金属板を取り付けた。
質問コーナーで「夜間はスズメバチはいないことが多い、でも、たまには居残っている」との情報を教えていただいた(皆様本当にありがとうございました。)ので、昼の作業は危険すぎるからあきらめ、夜中12時に作業をした。
スズメバチがいても運が良ければ針が刺さらないようにかなりの厚着をした上から、養蜂用防護服(頭巾付き)と養蜂用手袋、さらに長靴で完全防護をして臨んだ。そして、ちょうどよい金属の板(まっすぐで厚さ2mm程度、長さは巣門よりやや長い程度)を見つけておいたので、これをびちっと固定した。ちょっと離れて眺め、明日の朝にオオスズメバチが顎を痛める様子を想像してニヤッとした。これで作業完了。
幸い、居残りオオスズメバチはおらず、でも門番ミツバチが飛び出してこなかったことはむしろ不安材料。2.5cmの杉板は深さ2.0cm程度まで、オオスズメバチサイズに嚙み広げられており、あと5mmの噛みこみで巣箱への進入を許すところだった。
今日は仕事で巣箱を見に行けないので、オオスズメバチがとても困っているであろうことを楽観的に想像しつつ、ミツバチたちの健闘を祈っている。
私が最後に巣箱の安全を確認した日付から考えると、オオスズメバチ来襲から、最長で4日、最短で1日ということになる。やばかったなあ。ミツバチたち、逃去しないと良いけど。