投稿日:2時間前
二人三脚はやはり作業がはかどります。
この飼育場所は越冬3群、分蜂2群だったけど、現在は2越冬元巣群(奥の2群)と分蜂1群(手前)です。
晩秋までの存続率は、3/5:60%です。春分蜂後の消滅(女王蜂のアクシデント)や夏分蜂後の消滅などで、晩秋までのハードルを乗り越えたのは3群。
しかし、元気がありません。
1号群:静寂です。盗蜜行動をしているちびっ娘達がいるような・・・。

内検してガックリです。先月までは花粉を持ち帰っていたのに、逃去したの・・・?
夏分蜂したのかな・・・?。。。

取りあえず、冬支度の作業をしました。土台部分の開放部をコンパネ板で塞ぐだけですが・・・。
スダレを取り換えておきました。日を改めて解体作業をしないといけないですね・・・。

2号群:土台が傾いて修繕しないといけません。

春分蜂後から「夏分蜂しそうだな~」と思っていました。案の定、夏分蜂してその後は鳴かず飛ばずの活性でしたが・・・。

内検してガッカリです。これも消滅ですね・・・ε=( ̄。 ̄;)。

土台をコンパネ板で塞いで、これ以上傾かない様につっかえ棒をして終了しました。余命一ヶ月ですね・・・。
越冬由来3群が全て今年で消滅するでしょう。これが自然で当り前だと理解しつつも、溜息が出ますね・・・(*- -)(*_ _)。
3号群:春分蜂群です。

10月はオオスズメバチが執拗に攻撃していましたね・・・。

内検して、少しホッとしました。巣板が見えますが、新しい巣板で蜂数はそこそこあります。

土台部分を塞いで、冬支度しておきました。これならなんとか越冬しそうです。
この飼育場所は、春5群→秋3群→越冬1群の結果になるようなので、何某らの改善が必要ですね・・・。
たら・・・れば・・・ですが、試行錯誤しながら改善したいと思います(^^*)。
午前中の作業を終えて、午後は別の蜂場です。越冬元巣2群、春分蜂2群が健在です。
1号群:7段重箱群です。

活勢で強制群ですが内検するまで分かりません。

巣門枠まで増群増巣していてホッとしました。しかし、蜂数はやや少ないですね・・・。

積雪が30cmほど積もるので、土台部分を銀マルチで覆って冬支度しておきました。
2号群:こちらも元気に頑張っているようです。

内検して、「この時期はこれが当たり前なんだけど・・・」と、今年の異常ぶりにため息が出ました。

健全群がいると安堵しますね!。土台部分を銀マルチで覆って終了しました。
元気な系統として記録しておきます(^-^q)。
3号群:春分蜂群ですが、夏分蜂したのを確認しています。

内検して納得です。画像がブレていますが、ちびっ娘達は蜂球でしっかりと巣板を防御:保温していました。

土台部分を銀マルチで覆って冬支度をしておきました。

4号群:春分蜂群です。

個人的には、これが最も元気な群かな~と感じていました。

内検して、やっぱりね!と感じた次第です。
冬支度して終了しました。

この場所は4群越冬できるでしょう。
越冬元巣群の継続年数は5年したことがありません。分蜂群は毎年グチャグチャです。
本当に毎年安定して飼育できる場所が少なくなった気がします。
温暖化や酷暑と天敵の影響などで、飼育環境は激変していると感じるこの頃です(*¨) ....。
どじょッこ
島根県
2006年に地元神社の狛犬土台(石垣)の栄巣群が殺虫駆除され、近隣2ヶ所の自然巣も同様に殺処分されました。 「蜂は刺すから」「危ないから」「スズメバチが来るから...