投稿日:2時間前
奥河内の秘境に、どうしても行きたい滝が見つかりまして、急遽、昨夕にレンタカーを借り、湯谷温泉から奥に向けて出発しました。住所も道もよく見えないくらいの細さで、ナビが信用できません。スマホのグーグルマップナビも併用して、とりあえず、百間滝を目指して走らせました。
案内標識も無くなり、道はすれ違えないほど細くなりました。険しい山の勾配も、他県のオバサン一人旅では無謀としか言わないでしょうね。合ってるかもわからず、ただ、2つのナビを見比べながら進んでいくと、車幅と道幅が同じくらいになって、対向車が来たらアウトです( ̄▽ ̄;)
農業用水?のダム湖でしょうか、誰も人は居ないけど、ダムの展望スペースが開け、ホッとした。。。?
あ゛~!全く逆でした。熊出没の注意看板。

こ、こ、こわい~(╥_╥) 駐車スペースの入り口に、この看板。そこから、展望デッキまで、40mくらい。
一応展望してみたいけど、この車までの40mを猛ダッシュしても、熊の方が速い。。。
助けて~!って叫んでも、何kmも車とすれ違ってない場所へ誰が助けに来るかって!
展望台は諦めましたが、この奥の百間滝は諦められません。取り合えず、外に出なくても近場までは行ってみよう。
熊出没注意の看板は、滝の案内板の如く、数カ所立ててありました。いよいよ細道になり、心も細くなってきた頃、カーブにワッと車が出てきました。すれ違える所までバックして交差すると、御夫婦が窓越しに話をしてきました。
「水汲みですか?」「はい、そのつもりでしたがダメですか?」「今、3台来て汲んでますから、車を少し前で停めないと、奥まで入れないですよ。」「判りました!でも、この道で正解って事ですね?!」「そうですね、水は出ています。」
うぅ~!やったぁっ!! いつも野生の勘は外れません。滝は崖下ですが、霊水は、道の脇にあるので、熊に遭遇する確率は低いとか。。。良かったです。何よりも、人が居るって事が安心です。

崖の下の方に微かに滝つぼの白い泡が見えましたが、そこまで下りたら登らないといけない。。。下は誰も行かないし、諦めました。。。それに、ゼロ地場は、滝つぼ周辺でなくても、皆さんが汲みに来ている霊水が染み出す岩場も、ゼロ地場なんだそうです。500mのペットボトルに汲ませて貰いました。ジモティーと話すのは大収穫です。この霊水を飲むと、病気が治るし、この岩自体が不思議な力を持つパワースポットで、何かを感じる人が居るとか。。。(@ ̄□ ̄@;)!!

「判ります!!!岩が温かいです。指先に温かさを感じます。」と話すと、「そうなんだよ!温かいんだってよ~\(◎o◎)/! 病気の人が触ると、よく感じるらしいよ。。。その通りですな。。。
私は、癌のステージ4で頑張ってる癌友さん二人の為に、感じる温かさをたっぷり吸収しました。砂岩なので、ボロっと取れそうな小ジャリを少し頂いてきました。ホントに効きそうです♪
何しろ、自分も内臓が調子よくないので、丁度良い塩梅に温泉と霊水でインスタント湯治ですね。
長期療養しなければ、よい効果は得られないでしょうとは思いますが、それでも、時間が出来れば、温泉に行きたくなります。
湯谷温泉は、レンタカーのスタッフが言うには、最近再注目されている温泉郷なんだそうです。でも、温泉の効能は半端ない気がします。成分が濃いです。

この下は緩やかな滝になって居て、せせらぎ音が凄いです。源泉は70度で、お湯はかけ流しです。

溢れたお湯は、川へ流してますね。湯気が出ていました。とってもよく浮く温泉で、味は無味でしたが、これだけ浮くのは、溶け込んだ成分の比重が重いのでしょうね。益々期待できます。

中は殆ど木製で、湯ばーばの居るお湯屋を連想しました。午後3時近くまで楽しんで、7時過ぎには、帰宅していました。新幹線が超早いです。
温泉湯治は、やはり良いですね~。小旅行なら、それほど負担にならないので、、、
今回、超多忙なネコマルさんにもお世話になり、楽しい旅ができました。次は何処へ行けるかしら~(●^o^●)
れりっしゅ
千葉県
南房総鴨川でティーハウスをやってます。初めての巣箱を2021年3月中旬から設置し、漸く4年経ったばかりの駆け出しです。専門用語も殆どわからず、兎に角試してみよう...