内検時の巣枠戻し時に、巣枠に蜂さんを挟む事があります。女王蜂を挟んでしまう危険を減らしたく、マーキングしました。これで女王蜂の発見が楽になり、内検時の事故を減らせそうです。
浦添さんのHPを参考にしてやってみました。
http://urasoe-apiary.sakura.ne.jp/jououkanri.html
①吸い取り器 (ペットボトル+ホース+網)
これで女王蜂を吸い取る。蜂吸い取り側:ホース内径13mm位、ペットボトル内に蜂受け用の網を付けておき、女王狙って、一気に吸い込む。
王籠無いので、ルアーについてたアミを加工。
②女王蜂の麻酔
下手すると女王に傷付けたり、飛立ってしまうらしく、麻酔する事に。水草用のCO2ガスを使用。吸い取った女王蜂を網ごとビニールに移し、ガスを30秒程注入。
③マーキング
匂いの少ない胡粉ネイルを使用。麻酔は3分ほど効いていた。インクはピンクで、すぐに乾いた。
④解放
麻酔が効いてるうちに、網ごと巣枠上に戻し、網の口を開けて、女王が飛び立たない様、巣箱を蓋した。
結果は1枚目の写真のように、一目で女王様が判別できます。女王蜂は巣板上をチョコチョコ動き回るので、マークがあると探し易いです。女王様の位置を掴んでいると、巣枠戻し時に安心して戻せます。
月並みですが、ピンクなんで「ももクロ」と命名しました。