この写真の群れは、働きが良くて集密や巣作りを素早くやってくれます。下の写真の群れより体系が少し大きく感じます。
この写真の群れは、上の写真の群れより働きが鈍く、体系が少し小ぶりのように感じます。
私は、どちらもニホンミツバチと信じて飼っていますが、性格が違うので日本ミツバチの亜種か西洋ミツバチの血が混ざっているのではないかと疑問を持っています。
上の蜂は、西洋ミツバチの内黒い系統の蜂種で「カーニオラン種」にもちょっと見えます。ここ10年来スロヴェニアからから女王蜂が輸入されていて、やや寒い地方にむいています。もしこれだと購入されると高価ですよ!日本みつばちも栄養状態や地域により個体の大きいものはいますが・・・
参考までに我家で飼育している昨年輸入した純粋スロヴェニア産カーニオラン種写真を添付しますね!
下のは日本みつばちに見えます。
日本みつばちと西洋ミツバチの混血はあり得ません。交尾時間や交尾場所である程度生殖隔離が働いていますが、仮に交尾してしまったとしで、その受精卵からは杯が発生しないことが確認されていますので、混血生体が産まれてくる可能性はゼロです。
活動場所 :三重県
活動場所 :岐阜県
活動場所 :高知県
ハッチ@宮崎様
上の方は、カーニオラン種ですか?どうかなと思ってはいたのですが、実物を見たことがなく正直今一つわかりませんでした。
adachiさん、ハッチ@宮崎様のほうが正しいと思います。 蜂の小羽の模様の違いを確認してみてください。少しの拡大鏡で十分確認できます。支脈の先のほうがHなら日本ミツバチ Yなら西洋ミツバチ。
(写真は 『だれでも飼える日本ミツバチ』藤原 誠太著 より写させていただきました)
ハッチ@宮崎さん kuniさん 回答ありがとうございます。
カーニオン種については、初めて聞く言葉で全く知識がありませんでした。この蜂を捕獲した地域は、当地方でも寒いところで60~70cmの積雪があるところです。宮崎さんが添付されている写真の蜂と見比べるとよく似ているようですね。一般の西洋ミツバチとは違うようなのと、よく働くので大事に飼います。kuniさんが指摘されている支脈についても調べてみます。お二人の回答大変参考になりました。
kuniさん、カーニオランかどうかは写真からだけではハッキリとは判断できませんでした。カーニオランには全く黄色ラインは出ないので参考画像(中央部に女王蜂あり)を添付しました。静止してる姿は日本みつばちに見えます。
adchiさん、kuniさん添付の後翅脈で確認が確実です。ほかに巣門に尻を向けて扇風してれば日本みつばち、頭を向けて外方向に排出扇風してれば西洋ミツバチ。スズメバチに対して次次単独ででも立ち向かっていけば西洋ミツバチで、巣門前でキイロスズメバチに対して尻を挙げて一斉に尻を振るわす行動があったり、オオスズメバチに対しては全蜂巣内に籠城作戦で対応したり、オオスズメバチ飛来後に下画像みたいに巣門に糞を撒き散らして付着したフェロモン臭を消す行動があれば日本みつばち・・・なども判定材料になります!
ハッチ@宮崎さん kuniさん 問題の蜂の写真です。これを見たところ支脈はHにはなってないようですね。どのように判断するべきなのですかね? 洋蜂であれば宮崎さんがおっしゃるカーニオン種なのかそれとも一般的な洋蜂なのですかね。
難しいですね。日齢のいった蜂たちは確かに黒くテカリがありますがadachiさんのおっしゃるように
働きが良くて集蜜や巣作りを素早くやってくれような蜂ではありません。どちらかというと衰退の手前の蜂でそのあたりが疑問でした?翅脈の写真ですが、翅は4枚あります。大きいのが2枚、小さいのが2枚。その小さい方いわゆる後ろ翅の翅脈ですか?3枚目の内側というか上にある小さい翅をもう一度確認してみください。
kuniさん 写真を再度送ります。
この翅ですが、少し分りずらいですね。翅の下に紙を挟んでいたたくとよく判るかもしれません。
adachiさん こんばんは。
私には、両方とも二ホンミツバチに見えますが。ただ、上の方はテカリがあり日齢のいった蜂が写っており、下の方はうぶ毛のようなものがありまだ若い蜂かと思います。下の写真で気になったのは、巣門が大スズメバチによってかなりかじられた跡が見受けられます。蜂たちは巣箱内に退避していたのではないでしょうか。
kuniさん こんばんわ
巣門が齧られているところ、私には気が付きませんでしたがよくわかりましたね。オオスズメバチとコガタスズメバチが毎日来るので困っています。本日もオオスズメバチ5匹とコガタスズメバチ1匹をネズミ捕りのペッタンコと虫取り網で捕殺しました。オオスズメバチやコガタスズメバチが巣門前に止まると、ミツバチが巣箱内に引きこもってしまい、好天なのに集密に出られなくなり、群の勢力が弱っています。ペッタンコ以外の良い対策はありませんかね($・・)/~~~
adachiさん おはようございます。
一日中 巣箱の前にいることもできませんので困りますね。ネズミ捕りのペッタンコとペットボトルのトラップを併用することもあります。ペッタンコはオオスズメに威力を発揮してくれます。1匹網で捕まえて半殺しにして屋根の上に置いておけば後からくるのは巣門付近よりそちらに行きますが。
コガタスズメバチは当地では、ほとんどみません。黄色スズメバチはよく見ます。巣門や箱の廻りをホバーリンをしています。単独行動なのでオオスズメのようにペッタンコに貼りつけても効果ありません。ただ、ペットボトルはにはかかります。
コガタスズメバチが、オオスズメバチのような集団行動をするのかキイロスズメバチのように単独行動なのか私はわかりませんが、ペットボトルトラップはそれなりの効果はあるのではないでしょうか。
今朝も8時から11時まで、巣箱の前横で見張りをしていました。着いた時には、オオスズメバチがペッタンコの上でもがき、蜜蜂は引っ込んだままです。しばらくすると2~3匹の蜂が思いだしたように訪花に飛び立ちますが以前のように頻繫に出入りすることはありません。その後、オオスズメバチが3匹、目の前でペッタンコの餌食になりました。黄色スズメバチは、少し前までたくさん来ていましたが今頃は来なくなりました。この調子では、越冬させるのが難しいのではと心配しています。
adachiさん、kuniさん こんばんは!
<ペッタンコ以外の良い対策はありませんかね($・・)/~~~
この件ですが、多少役立つかもと思ってヨコレスご免なさい。今年、4方巣門を試していますが、4方巣門はどこからでも出入り出来るので、蜜蜂達には便利なようですが、既にやってましたら、ご免なさい。 4方といっても、板を置くだけで、1面巣門でも、3面巣門でも自由自在なところがいいですよね。スズメ蜂も、それなりにかわしているのではと思っています。もう一つは、オカンジさんのご紹介にあります階段式巣門もいいようですね。
tamariさん こんばんわ
四方巣門の巣箱は、スズメバチの標的が定まらないので効果がありそうですね。しかし、今回問題にしていた蜂群は逃去してしまいました。四方巣門の製作方法は、前回tamariさんに御指南していただいておりますので機会があれば製作します。
おはよう御座います、 下の写真は、私が世話をしている日本ミツバチと同じ感じです、 私の知人にも気の強い日本ミツバチを飼っています。 上が我が家の蜂、下が気の荒い蜂です。
岩越さん 初めまして
ハッチ@宮崎さんやkuniさんからいろいろご意見をいただき検討した結果、洋蜂であると思われますが決定的な確証はありませんでした。 下の写真の蜂は西洋蜂のように思います。
kuniさん転載の写真がわかりやすかったのですが、大小4枚の翅の内、右側の小さい方とkuniさん添付画像が同じ向きだったので、それを比較すれば判り易いかと思いました。
困ったことがあれば、気軽に聞いてみましょう。似た質問がすでにあっても遠慮はいりません。状況は1人1人違います。また最新の情報が出てくるかもしれません。