一昨日、女王が死んだ巣枠を確認した所、下に出っ張りが出来ています。王台でしょうか?
奥にも出っ張りらしいものがありますが、これもそうでしょうか?
活動場所 :岐阜県
王台に間違いないと思います。分蜂防止と称して意図的に1個を残して他を潰したりするとその後うまくいかなくなることがあるので複数個のまま推移を見守られることをおすすめします。
活動場所 :和歌山県
活動場所 :東京都
ハッチ@宮崎さん、ありがとうございます。
どれくらいで羽化するものでしょうか?
それと、この時期交尾する雄蜂はいるのでしょうか?
他に、何か注意点がありましたら、ご教授お願いいたします。
あまり振動を与えると衝撃で羽化しないことがあるので特に注意が必要です。
出房が近づくと画像左のように王台先端の蝋が剥がされ茶色の繭が露出し~右のように蓋が開けば産まれ出た証しとなります。
近隣に生息する自然巣を含む各群において雄蜂は皆無ということはないので交尾相手に関しては大丈夫と思います。
王台中の王女蜂蛹期間は約7日弱なのでここ1週間で上記変化があると考えられますが、刺激しないよう静かに見守ってください。
出房後1週間くらい以内で交尾飛行にでかけ~交了から3日で産卵開始~卵3・幼虫6・蛹12~新働き蜂誕生が予想されます。
写真まで添付いただき、大変参考になりました。
ありがとうございました。
コメント編集し追記したとおり、約1ヶ月後の新働き蜂誕生で蜂数が増加に転じれば旧女王から新女王への譲位が無事完了したことになります(^-^)/
新女王誕生とその後、詳細なご教授いただき、自分なりにイメージできました。ありがとうございます。
静かに事の推移を見守りたいと思います。
7月26日以降
蜂の出入りはほとんどありませんでしたが、
お盆のころから、朝の涼しい時間帯に盛んに出入りし、花粉も運んでくるようになりました。
これって、新女王が卵を産みだしたということでしょうか。
気温が高過ぎると幼虫が育たないと言われてますので、8月暫くは育児が制限され本格的な群蜂数の増加がなく活動も少かったのかもしれないですね!
花粉搬入が観られるということは、育児がされているということなので、産まれてくる蜂が働き蜂であればひとまず安心できます。
小型の雄蜂が目立つ様なら働き蜂産卵が懸念されます。
最初の捕獲群が無王群だったので、今回非常に慎重に事の成り行きを見守っています。
経験に基づいたアドバイスありがたいです。
gon太郎さん、こんにちは
>>下のでっぱりは、一見王台に見えます。奥のでっぱりはオスバチの巣のように見えます。王台には既に蓋がされていますので、あと数日で蓋の先端が剥け、茶色くなれば羽化間近です。
私自身も経験がありますが、この時期の王台で気を付けなければいけないことがあります。この時期、全国的に(例外はありますが)蜜源・花粉源が不足しがちとなり、巣内の子育て量も減少しています。すなわち、新たな女王蜂となるのに適した幼虫が少ない、あるいはいない場合があります。その場合、オス蜂の幼虫でも王台にしたててしまったりすることがあり、そのような『疑似王台』があっても、女王蜂が羽化しないこともあります。
また、この時期に限らずですが、王台のついた巣板は、できるだけ振動を加えず、横にしない方がいいかと思います。以前、私もあまり気を付けておらず、王台のついた巣を移動した際に、(おそらく振動で)中の幼虫が死んでしまったことがありました。
以上、私の経験から書かせていただきました。参考になりましたら幸いです。
活動場所 :京都府
ありがとうございます。静かに見守りたいと思います。
この時期、交尾する雄蜂はいるのでしょうか?
その他、中止する点がありましたらご教授お願いいたします。
オス蜂の生産量は、ニホンミツバチの場合、各巣によって大きく異なります。1年の中で通常一番(良質な)オス蜂が生産されるのはやはり分封期前後(春)になります。
夏以降は、女王蜂の急死に伴う働き蜂産卵でオス蜂が生産されることもありますし、産卵力が衰えてきた女王蜂(精子を使い尽くしそう?)がオス蜂を多く生むこともあります。
上記のようにニホンミツバチの場合、春が過ぎても完全にオス蜂がいなくならずに巣の中で一定数いる場合もあるため、夏でもチャンスはある程度あるかとは思います。
また、周りに自然巣あるいは飼育巣がどのくらいあるかによっても、交尾できる可能性は変わります。
ありがとうございます。大変参考になりました。
これからも宜しくお願いいたします。
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