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境さんの初めての質問です。ぜひ温かく迎えてあげてください。

この質問は1年以上前に投稿されたもので、情報が古くなってしまっている恐れがあります。ぜひ新しく質問してみてください。 新しく質問する

ニホンミツバチ
巣箱の隙間や蜜蝋や巣クズの付け方についての質問 

活動場所:名古屋
ニホンミツバチに興味があり勉強したく登録しました 今年はミツバチの生態を勉強しつつ箱作りに専念したいと思います
投稿日:2017 8/9 , 閲覧 4,235

超初心者からの質問です

巣箱作成を試行錯誤しながらやっていますが疑問だらけなのでご指導いただけないでしょうか?

①隙間について

蜂は光を嫌う又は匂いが漏れないように隙間をなくせと聞きましたが、夏は底板や蓋がメッシュになっている箱を何個か拝見しました

メッシュだと光も入るし匂いも漏れると思いますがどうなんでしょうか?

待ち箱はだめで入居後なら大丈夫なのでしょうか?

現在、底板と巣門の間に結構隙間(大きくて2mm)があるので作り直すか考え中です。




②待ち箱と継箱は同じものでしょうか?

私の感覚では待ち箱は蓋から底板まで一式(巣落ち防止の棒が抜いてあった方が良い?)でニホンミツバチが好みそうな場所においてあるもの

継箱は重箱の部分で巣が大きくなったら巣門の上に入れるもの(巣落ち防止の棒有)


③蜜蝋と巣クズの付け方

蜜蝋はスノコと重箱部分、巣門に溶かしながら塗り付けました

巣クズはアバウトに重箱部分、スノコ等に付けていますがどのくらいの量をつけるものでしょうか?

3段一式としてうずら卵ぐらいをつけています

2週間前に付けた巣クズは真っ白になっていますが蟻やその他の生物が蜜だけ吸っているのでしょうか?

+1

回答 2

ハッチ@宮崎 活動場所:宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春か…もっと読む
投稿日:2017 8/10

①自然状態で入居する場合、外敵の侵入などを考慮するのか出入口はそんなに大きな場所を日本みつばちたちは選ばないと思います。自然樹洞など空洞の下に出入り可能な穴がある場所などが選ばれます。近年営巣場所がなくなったためか野外開放空間(樹木枝下、屋根雨よけ部分など)にも巣が見られたりはしますが・・・通常ではあり得ないと考えられます。出入口以外の小穴はスムシなどの侵入防止の観点からもなくす方がベターと思います。入居後に底板を網などに変更するのは、巣屑にスムシが繁殖して日本みつばちが逃去するのを防ぐためで、自然状態ではまずないことです。永く棲み続けてもらう為の管理技術と捉えましょう。

②待ち箱と飼育箱は特に意識しないかぎり同じものと考えてもよく、多く分蜂群を捕らえるために待ち箱は多く仕掛けることから小さな容積(重箱2段など)にして個数を確保する方が入居率というか捕獲数が増えます。また、巣落ち防止棒も探索蜂には嫌われる傾向があることから、入居後に入れることが多いです。もちろん、入居後は蜂群が大きくなるので重箱を下に継ぎ足して営巣空間を確保することは言うまでもありません。

③蜜蝋を塗るのは、過去その場所に日本みつばちが住んでいたいい場所なんだぞ~と錯覚させて入居率を上げるための工夫で、香りがするほどその効果があります。日の光に照てたりすると劣化して色が白くなり臭いもなくなりますので注意が必要です。蜜蝋の塗布ときんりょうへん香で入率を高くして入居を待ちましょう!

ゴンパパ 活動場所:島根県
投稿日:2017 8/10

ハッチ@宮崎さんが完璧な回答をされていると思います。
少し補足させて下さい。

①重箱式巣箱では製作段階で重ね合わせ部分に隙間が出来ないよう定盤の上等で確認、調整をしますが、使用中に木材の乾燥等で収縮し、隙間が発生する事は仕方がない事です。営巣中の巣箱では隙間から光を嫌ってか、蜂が隙間を蜜蝋で塞ぎます。

私は重箱の重ね合わせ部分の遮光、ズレ止め、ツヅリガの産卵防止の目的で黒色布テープ貼りとしています。

待ち箱は重箱の上部(上蓋、金網枠、スノコ、重箱2段)を使っているので共通です。入居後、そのまま飼育出来るので、移し替えに依る蜂へのストレス、逃去のリスクが少ないと考えます。

巣門と底板との隙間(約2㎜)は何も問題は無いです。
4面巣門も有るように、入口付近の隙間は気にしなくて良いと思います。

③待ち箱に塗布する蜜蝋は蜂を誘導する為に塗布します。
巣門及び天井(スノコ)に塗布しています。待ち箱内部壁面への塗布は必要ないと思います。沢山の匂いを発生させる効果は有ると思いますが。
蜜蝋があれば巣屑を付ける意味は無いと思います。
入居後、営巣を始めると蜂は古い蜜蝋は齧り落します。巣は自分達の蜜蝋で作るようです。造巣し始めると底板に沢山の巣屑が落ちてきます。齧り落した古い蜜蝋だと思われます。

活動場所:名古屋
投稿日:2017 8/11

ハッチ@宮崎様

こんにちは

回答ありがとうございます

重箱は木が反って隙間ができているのでシリコン等で埋めてみます

底板に関しても万が一入った場合に備えて金属メッシュを貼ったものを作っておこうと思います!

何ミリ程度にしようか考えるのも楽しい作業ですね

蜜蝋は入居するまでは定期的に塗りなおした方がいいのでしょうか?

ひとつずつひとつずつ環境を良くしていこうと思いますが...やることがたくさんありすぎてテンヤワンヤです(笑)


ゴンパパ様

はじめまして

ガムテープは私も貼っていますがツヅリガの産卵防止にもなるんですか?

単にズレ防止と遮光の為かと思っていました

上蓋には金属を貼っていないのですがやはり貼った方が良いのでしょうかね?

巣クズに関してはカビていたので早急に取り除こうと思います

回答ありがとうございました

ゴンパパ 活動場所:島根県
投稿日:2017 8/12

ハチノスツヅリガは成虫が侵入する隙間を見つけて侵入し、産卵しますが、侵入出来ない場合は板の継ぎ目などの少しの段差にでも産卵し、幼虫は0.2㎜程度の隙間でも内部に侵入するようです。
木製の袴でズレ止めをされる方もいらっしゃいますが、産卵場所を作っている状態だと考えます。

活動場所:名古屋
投稿日:2017 8/14

ゴンパパ様

こんにちは

袴方式を考えていましたが、考え直すことにします

ありがとうございました

退会済みユーザー
投稿日:2017 8/10

境 様 活動場所:名古屋

こんにちは。 初めまして。

日本みつばちの飼育は人それぞれで、絶対こうしなさいと言う事は無いと思っています。参考までに私が行っている方法を紹介します。

①隙間について

確かに暗い所を好みますが絶対では無いと思っています。隙間に関しても気に入らなければ蜜蝋で塞ぎます。そこまで神経質に考えなくても良いと思っています。下図は自然開放巣です。(台風でこんなに成りました)早く保護すべきでしたが・・・

巣箱と底板 私は、この他に底箱と言う物を使用しています。底板は、外気温が14℃(14℃以下に成ると昆虫は冬眠する)以上に成ったら底板を外しコンテナの上に乗せています。(日本みつばちを巣枠式で飼うからの抜粋 夏の暑さ対策)

重箱の巣落ち防止棒(落下防止)は下図の様にしています。

②待ち箱と継箱は同じものでしょうか?

上図の様にすればどちらでも使えます。巣箱を継ぎ足す場合は底箱と重箱の間に入れます。(底箱の上)

③蜜蝋と巣クズの付け方

蜜蝋は天板(スノコ)と重箱側面に軽く擦り付けるだけで良いと思います。(蜜蝋を溶かして刷毛で塗る方もいますが、板が呼吸出来ない為結露が生じるので賛成しかねます)

巣屑は絶対に巣箱内に付けたり残してはいけません。理由は、この巣屑にスムシ(ハチノスツヅリガとウスグロツヅリガが卵を産み付けスムシに成る)が発生する環境を作るからです。

解らない所が有りましたら再度質問をして下さい。

+1
活動場所:名古屋
投稿日:2017 8/11

fishernsl様

こんにちは

画像付きの回答ありがとうございました

大変わかり易かったです

底箱とは巣門がある枠と考えてよろしいでしょうか?

巣箱を置くところはとても暑いと思うので底板をメッシュにしたものを用意してみます

巣クズは早急に取り除きます!

退会済みユーザー
投稿日:2017 8/11

境 様 活動場所:名古屋

底箱とは巣門がある枠と考えてよろしいでしょうか?

そうです。底箱と巣箱を分ける事で、巣箱は全て同じ物(巣門有り無しを考えて無くて済む)に成ります。

更に工夫すれば下図

活動場所:名古屋
投稿日:2017 8/14

fishernsl様

こんにちは

外付けの給餌箱ですね

度々の質問になって申し訳ないのですが給餌箱の蓋は常時開けているのでしょうか?

それとも蓋は閉めていて給餌箱自体に蜂が出入りできる隙間を開けているのでしょうか

開けっ放しだと蟻や他の生物が寄ってきそうだなと思いまして

退会済みユーザー
投稿日:2017 8/14

境 様 活動場所:名古屋

度々の質問になって申し訳ないのですが給餌箱の蓋は常時開けているのでしょうか?

それとも蓋は閉めていて給餌箱自体に蜂が出入りできる隙間を開けているのでしょうか

いつも閉めています。給餌箱の正面の板の高さは150m側面は143mmで、巣箱を載せた時は側面に7mmの隙間が出来そこから蜂が出入りします。給餌箱は下図の様にしています。材料は12mmのコンパネです。

疑問は解決しましたか?

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