投稿日:2015/11/16 12:42
今年度よりスムシに入られない様に分蜂群確保と同時に巣門に5mmメッシュの金網を設置しました。蜂の巣つづり蛾が中に入られないため、巣箱のひさしや箱の横、下などに卵を産みつけていました、早い段階のものは除去したのですが、箱の中にスムシが存在します。一体どうやってひさしや箱の横の孵化した幼虫が進入するのでしょうか?0.5mmにも満たない幼虫が一目散に巣門を目指すとは思えないのですが。どなたか生態について詳しい方教えていただけませんか?
巣虫(蛾ハチノスツヅリガの幼虫)は、隙間などすきあらば蜜蜂の巣(餌場)を目指していくのではないかと思います。日本在来種ミツバチの会会報最新号(平成27年10月号)に、韓国での東洋蜜蜂巣箱への巣虫侵入防止器が写真で掲載されていました。複数回の上り下りを経た後にやっと上に昇れるようなプラスチック製巣門板の上に巣箱を載せる方式と見受けました。これによって巣脾がぶらさがっている天井方向に巣虫を昇らせないことで巣内への侵入を防ぐのでしょう。
金網設置は巣内換気と巣底部に塵が溜まらないことで巣虫が繁殖し難い環境を作ることである程度防除できるのだと思います。
初齢幼虫が口にすると初齢が阻害されるセルタンB101という1種の生物兵器が西洋ミツバチ巣脾保管時の巣虫害制御用に販売されていて、日本みつばちの巣虫防除にも効果をあげている様ですので、これと併用すると巣虫繁殖をある程度コントロールできるのではないでしょうか。
他の方で、重箱の隙間をガムテープで塞いだり、侵入できないように様々なことをされているようですがスムシは大変小さいこともあり、どこからともなく中に入ってしまうようです。どのように巣箱の中に入っていくか、どこに卵を産み付けているのか、はっきりとした文献をまだ目にしたことがありません。
スムシはほとんどの群れにいるようですが、群れが強い群れであれば問題になることはありません。侵入防止を考えるよりも、強い群れを維持することを考える方が良いと考えています。このような理由から、巣箱の底にゴミが貯まらないようにして、底でのスムシの発生を防ぐことはしていませんが、侵入については諦めているというか、何もしていません。
匿名さんこんばんは。鈴鹿のkuni申します。
スムシはほんとうに厄介ですね。対策は他の方が書かれているようにいかに強勢群に
するかでしょうね。いろいろな本やブログを見てきましたが、下記のブログが非常に
まとまりよくわかると思います。試してみたいこともありました。
2015/11/16 13:17
2015/11/17 17:01
2017/10/29 18:25
2015/11/17 20:27
2019/5/30 12:28
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...
onigawara
福岡県
日本ミツバチは森林組合の友人から2012年巣蜜をいただいたのと山荘の薪小屋に日本ミツバチがたくさん来ていたので何か自分でも知らないうちにやっていました。宜しくお...
管理人
京都府
運営アカウントです。このアカウト削除予定です。 廃止については次のページでご案内しております https://38qa.net/blog/381048
管理人
京都府
運営アカウントです。このアカウト削除予定です。 廃止については次のページでご案内しております https://38qa.net/blog/381048
kuni
三重県
重箱式・フローハイブ・巣枠式楽しみながらやっています。 課題は夏分蜂をいかにして乗り切り秋まで維持できるか。重箱では、4段の少数 段で採蜜をローテションを目指し...
高嶺
広島県
田舎者です。ほぼ吉幾三さんの【俺ら東京さ行ぐだ】の世界に近い。山・川は、ワタクシの楽しい遊び場です。自作の重箱方式の巣箱に誘引剤で、分蜂の入居に成功したのだが不...