投稿日:2016/6/14 06:01
巣箱を製作するにあたり、勉強中、目にした文言に「ハイブリット」「現在式縦型」などがあることを知りました。
日本在来種みつばちの会 藤原養蜂場HP も参照して勉強したく思いますが、どなたかこの2つの特徴などを教えてください。
よろしくお願いいたします。
ハイブリット式についてもいろいろな形式(丸洞巣箱の上に重箱式巣箱を載せたり、枠式巣箱と載せたりなど)がありますが、本体(下段)に配置する丸洞式などに分蜂群が惹き付けられられ易いことが利点としてあげられるかと思います。
現代式縦型巣箱は、中に入れてある巣枠が、ラングストロス式巣枠の巣脾部分をちょうど半分にした大きさとして設定されていて、この巣脾を人工的に人間が成型したプラスチック製のものも使用できる上、巣箱をひっくり返しても中の巣脾が動かないずれない工夫がされています。巣箱内径も普通に使用されている重箱式巣箱と大差ない大きさとなっており、標準仕様ではこの高さ約25cmの箱を2段に重ね、下に13cmの重箱式巣箱を置いて使用する仕組みで、最上段に貯まった人工巣脾から採蜜して巣枠は再利用することが想定されています。人工巣脾といっても巣虫害に全く合わないともかぎりませんのでこの点注意が必要です。
ハイブリット式の組み合わせも重箱式から巣枠式に移行しやすくするための組み合わせなど色々と考えられ、縦型巣箱についても大手養蜂業者販売の別規格の2段式のものや、西洋ミツバチのラ式を縦に使用する方式のAY巣箱など多種多様となっているので、相互利用を考える場合にはその規格がまちまちであり互換性がないことに注意する必要があります。
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...
2016/6/14 12:34
羽音
茨城県
趣味の養蜂や庭での野菜づくりなど自然に親しめる環境を求め、平成27年に神奈川県から移住、 70代男性、団体職員
羽音
茨城県
趣味の養蜂や庭での野菜づくりなど自然に親しめる環境を求め、平成27年に神奈川県から移住、 70代男性、団体職員
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...