投稿日:2016/7/2 19:51
「雄蜂のフタが落ちている」に関して
雄蜂のフタとは何のことですか?
その影響はどのようなことがありますか。
素人の私に誰か教えてください。よろしくお願いいたします。
日本みつばちの雄が蛹になる時に眉を紡ぐのですが、入り口側中央(六角形のあいた方)に小さな穴があけられています。(後になって穴があけられるとの見解がありますが)蛹になった当初、巣房は働き蜂たちによって蝋製の突出した蓋(働き蜂は平面的)がかけられるので目立ちませんが、羽化する前になるとこれが剥がされて眉が露出するようになります。
いよいよ雄蜂が出房となると、この部分がパカッと落ちる仕組みになっていますので、それが落下してkuniさん回答画像の様な蓋が観察できるようになります。
雄蜂は春の分蜂シーズン前が産まれてくる数が年間を通じて最高になりますので、この蓋が目立つようになると・・・いよいよ分蜂発出・・・となりますので、分蜂の目安となっています。
kuni
三重県
重箱式・フローハイブ・巣枠式楽しみながらやっています。 課題は夏分蜂をいかにして乗り切り秋まで維持できるか。重箱では、4段の少数 段で採蜜をローテションを目指し...
2016/7/3 06:01
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...
2016/7/3 09:18
羽音
茨城県
趣味の養蜂や庭での野菜づくりなど自然に親しめる環境を求め、平成27年に神奈川県から移住、 70代男性、団体職員
雄蜂の生産は分蜂に先立って行われます。雄の生育期間は卵3日~幼虫6日~蛹15日と合計24日で、働き蜂より3.5日、女王蜂(3+5.5+7=15.5日)と比較すると10日弱余計に時間を要してしまいますので、成熟して交尾可能な状態で分蜂期を迎えるには早くから育てらる必要があるのです。
分蜂時期を過ぎて蜜の搬入が減ってくると働き蜂たちによって蜜倉に近づくことを許されなくなり、蜂球の周辺部にはじき出された格好となっていますし、金網に変えた巣底部下に巣内に入れなかった雄が集団していたり、秋口には羽に噛みつかれるなどして巣から追い出される運命にあります。
母親女王が第1分蜂で新営巣地で生活を始めると、再び勢力を増して分蜂できる勢いになることがあり、この時期にも雄は育てられるものと思われますが、
雄が不要となった時期には追い出される行動をとることから、母親女王群の例を除いて分蜂時期以外雄は育てられないと考えます。
※餌不足の時期に、働き蜂によって雄の蛹が咥えられ捨てられる光景を時折観察できることがあります。
2016/7/3 14:33
羽音
茨城県
趣味の養蜂や庭での野菜づくりなど自然に親しめる環境を求め、平成27年に神奈川県から移住、 70代男性、団体職員
羽音
茨城県
趣味の養蜂や庭での野菜づくりなど自然に親しめる環境を求め、平成27年に神奈川県から移住、 70代男性、団体職員
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...
羽音
茨城県
趣味の養蜂や庭での野菜づくりなど自然に親しめる環境を求め、平成27年に神奈川県から移住、 70代男性、団体職員
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...
羽音
茨城県
趣味の養蜂や庭での野菜づくりなど自然に親しめる環境を求め、平成27年に神奈川県から移住、 70代男性、団体職員