タイトル通り、完成巣枠のストックが枯渇してしまった。じゃあ買えば良いはずなのだが、当地はもう地獄の越夏モードである。これから減る蜂に対して、巣枠に金をかけたくない。
しかし、未だ好調でもりもり子育てする蜂もおり、あと数十枚の巣枠が欲しい所。
仕方ないので、巣碑部分がダメになった枠をリペアして再利用する事にする。夕食後10枚、20枚ぐらいならちょっとの作業でできる。
古い巣碑をはがした巣枠。針金を張る作業を省略できるなら、巣礎を貼るだけで完成巣枠になってくれる。だが、大抵こんな状況になった枠は、針金が緩みきっていて巣礎を貼れなくなっている。
最近まで、いまいち用途が解らなかった道具がある。国内での名前も何かいまいち決まっていないようだ。ワイヤークリッパーという名称があるが、これが一般的な呼称か不明。
こうすると。
あら不思議!ゆるゆるだった針金がピーン!となる。針金がジグザグになって、強制遠回りになって短くなり!?うまく説明できないが、なんとなく理屈は解った。これは気持ちがいい!
(どういう日本語を使えば解りやすく簡潔に説明できるんだろうか?かつてこの器具の説明を聞いた時は、何をどう聞いてもさっぱり解らなかった。)
あとは、電気で熱して溶着するだけ。
一昨日の夜こうして20枚をリペアしたが、翌日の作業で全て使いきってしまった。仕方ない、もう一度やるかぁー。