昨年一年間いろんな災害が重なり、重箱の世話が不十分で、重箱内がいっぱいに成り、結果逃去となり世話をする群が無くなりました。
里帰りがあるのではないかと、巣箱を洗い待ちましたが、里帰りはありませんでした。
そんな中、重箱を見直し、標準化し今年嫁入り先からの分蜂群を頂き、二代目の、美濃姫と金華姫群の巣箱にしました。
二代目美濃姫☝
二代目金華姫☝
こんな図面で標準化しました。☝
重い重りを上げ下ろしせずに簀の子上の開閉を簡単にして女子でも年寄りでも楽に世話ができるように改善しています。
特徴・
最上部は屋根裏部屋と称し広いスペースに設定
冬の寒さ対策は厚板の天板を差し込む
屋根裏部屋は引き出し式にして取り扱いを簡単にする
簀の子はトップバー方式で、1本1本巣枠式の様に抜き取れるようにした。
重箱の継ぎ部はずれ止めの枠でずれ防止、遮光、を行う(バンドできちんとクランプ)
のぞき窓は横からの差し込み式に
巣落ち棒は3本平行を採用
巣門枠はネジにて台に固定した。(緩めて高さ調整)
常に四方巣門に成る様、ジャッキボルトを採り付け(シムのみで可能検討中)
巣門は板上で落とし込み方式(いろんな巣門が簡単に変えられる・巣門閉鎖も簡単)
底板は検討中 厚板、網、重ね底等々、
台は二重で汚れの観察ができ・掃除簡単・内検撮影をしやすく
台の下にはあり侵入防止付き
等々を織り込みました、初めての方に面白く世話をしてもらいたいと思っています。
今後は細部説明をしていきたいと思います。