環境省「クマ類の捕獲数(許可捕獲数)の速報値と厚生労働省「人口動態統計」の別々データ2つを、重ねてグラフにしてみました。
❶ツキノワグマ、ヒクマの捕殺数は環境省「クマ類の捕獲数(許可捕獲数)は、[速報値]【都道府県(知事許可等)】【地方環境事務所等(大臣許可)】より引用しました。速報値の表の脚注は以下のとおりです。
※1.数値は、許可捕獲(被害防止目的での捕獲及び特定計画による数の調整)による捕獲数を都道府県等から聞き取った速報値です。
2.徳島、香川、愛媛、高知、福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、沖縄の各県については、近年クマの目撃・捕獲実績がないため表示していません。
3.暫定値のため、変更することがあります。
❷「その他の哺乳類による咬傷又は打撲」数は、厚生労働省「人口動態統計」より引用しました。哺乳類となっていますが、ほとんどがクマと推定されます。
❸関係性が確認できないかと思い、片対数グラフとしました。
「その他の哺乳類による咬傷又は打撲」数の2020~2021年の数値が、みつかりませんでした。ツキノワグマの捕殺数、2009年~2016年までは1年毎に捕殺数が極端に上下を繰り返していましたが、近年は異なる様相を示しています。熊本と四国で確認できるのは、着ぐるみの「くまモン」だけようです。 (*_*;
追伸
都市のスズメバチさんから情報提供をいただき、「その他の哺乳類による咬傷又は打撲」数の2020年データを入力しグラフを一部修正しました。