キイロさん、今日も頑張っていますね

今朝は６時半で６．５℃、１４時で２３℃もある。前回話題のキイロスズメバチは朝は１匹、今は２匹が搾りかすから蜜の残りの回収作業中。巣くずをひっくり返してやると喜んでいるようである。巣へ帰るルートは同じであるが、最近は高度が下がって軒の直下から巣箱の高さ程度となった。かと言って巣箱へ寄るようなことはしない。飛行ルートは相互に直角にぶつかるような状況で、無駄な争いはしないという暗黙の了解なのか、そばを通ったりする際に見ているが、掴み合いになっていることはない。またミツバチの死骸もない。両群（？）共に来年の春まで群を存続させることに集中している、という状況。時々は巣箱の横の椅子に座って、警備係の蜂に指を出して乗ってもらうが、最近は指に乗っても重さを感じない。指の神経が鈍くなったかな。

手前には死骸

昨日は、隣に住む棟梁のお手伝いでこの地域最大の祭りの準備。舞台の上に１７回目の看板やその背景となる幕と絵の取付作業をした。他に芝生に設置する果樹のコンテナを倉庫から持ち出したり、臨時駐車場の草刈り・線引き、テントの設営等の作業を午前中に終えた。地区の住人数が１７００人程度であるが、例年３０００人程度の来場者数であるので大賑わいである。

今年の分蜂は２回しか確認できなかったが、来年は以前のように５回くらいを期待している。棟梁も蜂を飼いたいと言い出しているし、隣の集落の住人の兄という人が今年待ち箱を置いたが入居無しで、来年は分蜂群を分けてあげるかとか、更にもっと標高の高い地域のグループで蜂をやっている人たちにも、群を分けるかと秘かに妄想している。また、今年分蜂逃亡した長女群が自然で生き延びて、来年の入居群として貢献してくれることを期待している。自宅周囲では２群の生息が限界かもというのも上記妄想の一因である。

ということで過去に計画した巣箱の製作は取り止め、桐の丸胴を使ったハイブリッド待ち箱制作と既存分の整備をすることにした。その前に一寸した農作業もあるし、先週末の地域で伐採した支障木の中から、薪にする楢の丸太の確保作業もあるので忙しい。ひざを痛めている身にとっては中々の難事業であるが、冬の寒さで凍死するにはまだ早すぎる。