毎年1回だけ食用に購入するツルムラサキは、芽先と茎を残しておいてさし芽します。
アシタバを連想するねっとり感のある食感ですがその栄養価は優れていて、その赤紫色の葉の中に、カロテンやビタミンC、カルシウムをたっぷり含んでいます。以下ネット情報より転載。
カロテン:体内でビタミンAにかわり、正常な細胞をがん化させる活性酸素を除く働きをします。
ホウレンソウの約3倍もの量を含むカルシウム:骨粗鬆症(こつそしょうしょう)予防、精神の安定などに効果的。ストレスがたまってイライラ感がつのったら、積極的にとりたい食品です。
また、青菜のなかでは、鉄、亜鉛(あえん)などミネラルが多いのが特徴。とくに鉄分が多いので、貧血の人におすすめです。そのほか、肝臓病、便秘(べんぴ)にも有効に働きます。
わずかですが、ゲルマニウムという物質も含んでいます。ゲルマニウムは、血液循環をよくし、老化を防いで各器官の働きを活発にするといわれています。