日の出の時刻が遅くなってきましたがいつものようにメダカと金魚の餌やりをしていたところ、後ろからコツコツとつつかれる気配がし、いつもより低音の羽音がしたのでそっと振り返ると二匹のちびっ娘達でした。台風が来るので水槽を軒先に移動してあったためどうやら彼女たちの進路を妨害していたようです。
気温が低下しても早朝より水を集めているのは何のためでしょうか?夏場なら巣箱内に散水して気化熱作用で室温を下げるのでしょうが、今朝は喉を潤しに来たとしか思いようがありません。
貯蜜してある蜂蜜を薄めて飲む際に水が必要です。
早春に寒い中、吸水が観られるのも同じ理由からです。
ハッチ@宮崎さん こんばんは、お教えいただきありがとうございます。
採水担当蜂が水を持ち帰り、貯蜜してある蜂蜜を薄めて他の蜂達と一緒に蜂蜜を飲むということですね。台風一過から花粉を持ち帰る帰巣蜂が8~9割でしたので食用の蜂蜜が不足して貯蜜分から消費しているのか、常時このように薄めて飲んでいるのか興味深々です。台風が過ぎ去ってから2.5日の本日15時頃からは1~2割に逆転していました。
搬入花蜜は水分多いので内勤蜂が消費する際にも支障ないものと思われます。
産卵後3日目には孵化して幼虫になり~6日間は蛆として成長のために花粉が必要となります。花蜜搬入があればそれに刺激されて産卵継続されますから、それが幼虫になった分の食糧は必要なままで、台風時に産卵が止まったとしたらその幼虫期間分は蛆がいない訳ですから花粉採集蜂は蜜集めにシフトすると予想されます。
度々ありがとうございます。みつばち達は花粉と花蜜採集のバランスを臨機応変に対応していることがわかりました。