日本みつばちは、常々色々な樹木草の花から蜜や花粉を集めてきます。
西洋ミツバチでは主要蜜源となる菜種・レンゲ・ミカンなどの咲く時期にはそれに集中して訪れる訪花の一定性があるために単花蜜が収穫できるのですが、これらの蜂蜜の中で菜種蜜は常温であっても離蜜後しばらくすると結晶しますし、クローバーの花の蜜はクリーム状に結晶する傾向がみられます。
なので、百花蜜である日本みつばちの蜂蜜中にも結晶しやすい蜜が入っていれば結晶することも不思議ではないと考えます。
泡だった部分が見られるとのことですが、蜜蓋された完熟の蜂蜜でも、日本みつばちの蜂蜜は西洋ミツバチのそれと比較するとやや薄く感じることがあります。季節にもよりますが、夏場はその傾向が強いように思います。この場合は発酵も考えられますが、古くから日本みつばち蜂蜜はそういったものであると言われていて、事実、近所の年配の方々は、そういった発酵傾向の蜂蜜を食して、「これが本当の地蜜よ!」と評価いただくことが多いです。
2016/8/25 17:15
レモンバーム
広島
蜜蜂の飼育をして3年程度です。よろしくお願いします。
なるほど!!クリーム状、まさしくその通りです。ぴったりの表現です!わかりました。なんだか、むねのつかえがとれました。ありがとうございます。悪い蜜になったのかな?と、悲しく思っておりました。ありがとうございます!!
2016/8/25 18:19
レモンバーム
広島
蜜蜂の飼育をして3年程度です。よろしくお願いします。
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...