キンリョウヘンを3月中旬に開花させるための取り込み時期はいつですか？

これはご自分で探すしかありません

キンリョウヘンはハチの分蜂時期に合わせて開花させるのが最も難しい事で、冬のあいだには花芽ガ伸びないように、暖地では外に置くのでいいのですが凍らせれば枯れるので注意して、室内に入れても１０℃以下の場所に置き、多くは開花１．５～２ヶ月前から１５～２５℃くらいの場所に置くのですが、何℃に置けば何日で開花するかのデータはありません、さらに株分けで殖やした株なら同じだけれど、ほとんどが実生株なので株による早晩もあります。

また冬越しの場所の温度や開花促進に入っての置く場所の温度も人によっていくらかの違いがあります。

それなのでご自分の置く場所のどこに置けばいいかは何年かかけて探すしかありません、またそうやって開花がうまく行ったら翌年同じ株(株分けなら同じ株)でなければならず、違う株ではまた違ってくる可能性もあります。

１～２月頃になれば蕾の状態を投稿する人がいるので、それと比べたりしながら置く場所を考えるのがいいです。ただし温度が高い場所に置いて伸び過ぎたのは急に寒い所に戻すと蕾が落ちたり最悪花茎ごと枯れる事もあるのでゆっくりと伸ばして加減するのがいいです。

取り込むだけでは三月中旬に開花させることは出来ません。加温をする必要があります。

１月中旬までは寒い場所で霜に当てないように(休眠打破)させ、玄関などの暖房の影響のない場所に取り込み、使用したい頃から45日前に加温を始めます。最初は15℃から徐々に温度を上げてゆき、花芽の状態を確認をしながら最終的には23℃まで上げてゆき、開花を始めたら徐々に温度を下げてゆきます。急激に温度を上げる又は下げると花芽がポシャるので注意が必要です。なお、同じ環境下で加温しても個体差が有るため開花にはバラ付きが生じます。

ハチのムサシさん　こんにちは　良かったら、プロフィールを入れて頂くと地域が分かり、質問に良いねとか、良い、回答コメントが来ると思いますね。

究極の質問ですね。

私も教えて欲しいです。

今までにいろんな方法を試みましたが、望んだ日に開花したことはありません。

下手な鉄砲も数打てば当たる方式で誘因ランを育てています。

ハチのムサシさん

蕾が出てる状態で室温25度に入れると1ヶ月で開花します

その前は１０度以下にならない玄関に置く必要があります

ミスマフェットは20日で開花します

温度を上げると開花期間が早まります

キンリョウヘンは温度を上げても開花期間は短くなりません

私の大雑把な管理です

私はハウスみかん生産者なので、3重被覆した加温ハウスがあります

昨年の鉢の数は40鉢ほどでした

例年、12月の氷点下前に、ハウスの一番外側に入れます

その前までは、低温の積算と栄養状態で、花芽になるか？葉芽になるか？が決まります（発芽しないとわかりません）

その時期、最低7度前後、昼間は23度以下です

2月上旬に、ハウスの中心

夜間22.23度の場所に入れます

昼間は28度です

1週間から10日ほどで、発芽（芽が見えるくらいになる）するので、

ハウスの二重の外で数日置き、

その後、一番外にネットを被せ、ナメクジの薬を入れて、潅水しながら待ちます

ほぼ3月20日頃から開花が始まります

もちろん、個体差もありますので、4月に開花するものもあります

間に合わない、花の境目などの用心のために、ルアーも購入してます

花が咲くのは5から7割の鉢数で

全体の1割くらいは、発芽もしないものがあります