ログインまたはユーザー登録してからコメントしてください

ログインまたはユーザー登録してから回答してください

ログインまたはユーザー登録してからいいね!してください

> 広告を非表示にする方法はこちら
パスワードを忘れた場合のバックアップとしてラインの友達追加をおすすめします こちら

この質問は1年以上前に投稿されたもので、情報が古くなってしまっている恐れがあります。ぜひ新しく質問してみてください。 新しく質問する

セイヨウミツバチ
シュウ酸ヴェポライザーでヘギイタダニ駆除した方はいらっしゃいますか?

ハチワレ 活動場所:愛知県
会社でCSRの一環でセイヨウミツバチの養蜂担当をやってます。ニホンミツバチにも興味があり参考にさせてもらってます。よろしくお願いします。
投稿日:2020 1/21 , 閲覧 3,163

以前、どなたかの日誌でシュウ酸ヴェポライザーでヘギイタダニ駆除をされたことを読んだことがあるような気がしてるのですが(記憶違いかもしれません)、実際にシュウ酸ヴェポライザーでミツバチヘギイタダニ駆除をされたことがある方はいらっしゃいますでしょうか。

今年はアピスタンが全く効かない郡が3郡ほどあり、ほとほとヘギイタダニに困っております。一度(自己責任で)シュウ酸ヴェポライザーを使ってみようかと思ってるのですが、女王蜂に影響がないか知りたいので質問いたしました。よろしくお願いします。

回答 4

T.Y13 群馬の山さん 活動場所:群馬県
時々話題になるダムの近くです。
投稿日:2020 1/21

セイヨウバチでも二ホンバチでも同じですがヴェポライザーから離れたところにいれば大丈夫ですが直上に女王バチがいれば焼け死んでしまいます。これは見ながらやると云う事は出来ないので運任せという所でしょうか

それからサナギの蓋の中のダニには届かずにダニが残ってしまうので複数回処理しなければならないのですがそれでもまた増えてくることが多いです。

ハチワレ 活動場所:愛知県
投稿日:2020 1/21

T.Y13さん、ありがとうございます。

やっぱり焼け死ぬこともあるんですね。自分もそこは懸念材料です。蟻酸は巣房内にも効くと聞いてますが、そうでもないんでしょうか。

T.Y13 群馬の山さん 活動場所:群馬県
投稿日:2020 1/21

以前ギ酸も使ったことがありましたがダニはやはり残っていたのでやはり蓋の中のサナギまでは駆除できないと思います。

ハチワレ 活動場所:愛知県
投稿日:2020 1/22

T.Y13さん、そうですか。私もイマイチな感じはしてました。となるとアピスタンが効かないので根気よく処置するしか無いですね。

はっちゃんさっちゃん 活動場所:千葉県
初めまして。名前の最後に「さん」はいりません。打つのが大変だから「はっちゃんさっちゃん」でお願いします。6年目の初心者ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
投稿日:2020 1/21

ハチワレさま、こんばんは。私はセイヨウミツバチには全く詳しくないのですが、知り合いのセイヨウミツバチ養蜂家の方と雑談していた時、ヘギイタダニの駆除にはアピスタンとアピバールがあると言い、ここ2年くらいはアピスタンはイマイチ効かなくてアピバールの方が効果があると言っていたのを記憶しています。アピスタンには耐性ができたのかもしれないな、、とも言ってました。では、アピバールも耐性ができちゃったらどうするんですか?と聞いたら、またアピスタンを試してみるかな、、、と言ってました。聞いた感じでは具体的な実験や数値などの科学的なものではなくて、その人の感覚的な印象での感想のように聞いていて感じましたので、どの地域でも必ずそうであるという意味では無いかもしれませんが。。。

ハチワレ 活動場所:愛知県
投稿日:2020 1/22

はっちゃんさっちゃんさん、ありがとうございます。

うちもアピスタンの効きが悪いです。アピバールは耐性が発現しないとは言われてますが、使い過ぎれば何らかの影響があると思い年に一回にしてます。

アピスタンが効かない場合、3年は使用を控える必要がある、と販売してる方に聞きました。

古ちゃん 活動場所:鹿児島県
好き好きに蜂の世話しながら暮らしています。 奄美大島は日本国内に限ればニホンミツバチ分布の最南端の地です。暑くない時期は、自宅の外壁の割れ目にニホ…もっと読む
投稿日:2020 1/23

使用経験あるので回答してみます。が、アピスタンのように「とりあえず吊ってお終い」って感じの物ではないので、ちょっと長いです。まとめきらない…

ギ酸もシュウ酸も…

1.農薬ではなく、自然界で生物が外敵をぶちのめす為に使っていた物質。ギ酸はアリ。シュウ酸はカタバミ(オキザリス)。農薬と違い、ダニはこうした物質に抵抗性を持てない。残留問題も変な事しなければまず起きない(どちらも微量ながら天然ハチミツ中にも存在)。

2.どちらも、認可を受けた動物用医薬品ではない。本来ならば?獣医師に適切な診断を受けて処方を受けるしかない。だが対応する獣医師が少ない(俵養蜂場のみ??)。

ギ酸

様々な動態・特徴がチモール剤と似る。揮発したガスに腐食性がある。ダニの軟組織が痛めつけられ死んだり、ダニの正常な行動を強い臭いで妨害する。人間の皮膚や粘膜も痛めつけるので、使用時は手袋などで防護する必要あり。様々な原因で駆除成績が安定しない。特に外気温の変化を受けやすい。

30℃を超す高温では、揮発が急速に進みミツバチのストレスが増す一方、効果持続期間が短くなる為扱いづらくなる。

冬季は蒸発が進みにくく効果が発揮されづらい。特に育児が無いと巣箱中心部の温度さえ低くなってしまい、全くダメだと思う(少なくとも似た性質のチモール剤は9月は最高の駆除成績を達成したのに、11月下旬に同じ処理だとてんでダメだった)。

ここまではギ酸もチモール剤も同じ傾向。

ギ酸の方が高い殺ダニ効果が見込める。だがミツバチが受けるストレスも強く、特に女王蜂を失うリスクはあらゆるダニ駆除方法の中で最も高いと言われる。強烈な腐食性ガスが原因で、巣箱の金属パーツが傷む。だが、チモール剤と違い臭いがハチミツに残り品質を損なう事はない。何よりチモール剤より物質そのものが安価。チモール剤は、動物用医薬品として認可を受けた物が8月頃から供給開始(アリスタ)。

シュウ酸

瞬間的なダニ駆除効果は、あらゆる駆除法の中で優秀な部類。だがギ酸やチモール剤のそれのように、安定的に一定期間効力を持続させる手段が少ない(色々研究されてるけど何かダメっぽい)。冬季で、或いは群分割後のコロニーで有蓋蜂児が無い時に処理する事で、効果が高まる。女王蜂は死ぬことはあるが、ギ酸ほどではない。不良女王にトドメを刺してしまう事はあった(つい最近…)。シュウ酸の人体への危険性は、ギ酸の比ではない。

ベポライザー(熱して昇華させて噴霧)は冬季でも夏季でも使用可能。繰り返し処理しても蜂群を痛めない。だが噴霧処理した瞬間に成蜂についているダニしか倒せないので、これだけでダニをコントロールするには5日ピッチで噴霧する必要がある。専用の道具の入手性に難あり。電気が面倒くさい。ガスマスクしないと健康に絶対悪い。多数群を処理するには時間がかかって大変(できないとは言っていない)。

糖液に混ぜてミツバチの体に滴下(ビースペースに垂らす)する方法もある。効果は猛烈で、90%ものダニ駆除効果(耐性無しのダニに対するアピスタンの駆除成績が95%)。燻蒸よりかは効果が持続(2日?)、だがそれでもまだ短い。繰り返しこの処理をすると蜂群が傷む恐れがあるので、他の方法を併せないとダニを処理しきれない。

ハチワレ 活動場所:愛知県
投稿日:2020 1/23

古ちゃんさん、詳細にありがとうございます。大変勉強になりました。シュウ酸糖液は使ってるのですが、こちらより燻蒸の方が効果があるのかもと思ってました。参考になります。

>チモール剤は、動物用医薬品として認可を受けた物が8月頃から供給開始(アリスタ)。

これはチモバールのことでしょうか。チモバールなら今春に発売されると思ってましたが、なんにしても今年中には販売されるようなので期待してます。

これからもよろしくお願いします。

古ちゃん 活動場所:鹿児島県
投稿日:2020 1/29

ハチワレさん

お察しの通り、チモバールです。

外気温の影響を受けるので、リリースする時期を、よく考えて発売するのだと思います。11年前かな?アピバールを6月(梅雨で湿気多い、水分でアミトラズが効力を失う)に発売し、まるで効かないと非難囂々だったという苦い戦訓を、ちゃんと生かしたのだと思います。

自分のコメントを改めて見ると、なんかギ酸がダメな駆除法に見えなくもないですが、そんな事ないし、ギ酸そのものがチモールと違い入手しやすく価格もお手頃なので、投与するときの道具などを工夫するといった、発展性があると思っています。何より、チモール剤と違い盗蜂を誘発する事故を起こしません(…僕がギ酸での事例を知らないだけ、ではないと思っている)。

僕自身も、シュウ酸糖液フリークです。これとオスバチ巣房の撤去を同時にできれば、ちょっとの間はダニの心配をしなくて良くなると思っています。

ハチワレ 活動場所:愛知県
投稿日:2020 1/29

古ちゃんさん、こんにちは。

またまた、詳細な情報をありがとうございます(^^)

私も蟻酸は使い方次第だと認識してます。外気温に左右されやすいので低温時の工夫ができれば冬でも効果が出ると思います。夏は他の方法で対応すればいいですしね。

自分は雄蜂カットが好きじゃないのでなるべく避けてきましたが、そうも行かない状況になってきたので、今年は雄蜂カットももう少し工夫をして対応するつもりです。

ネコマル 活動場所:愛知県
ニホンミツバチはペットではありません。2016年春の分蜂終わった時期外れの6月に待ち箱ルアーを初設置、入居確認は10月で蜂群規模から8月か9月に入居…もっと読む
投稿日:2020 1/21

ハチワレさん、こんにちは。

手段の選択として用意しましたがアピバールとギ酸でヘギイタダニ落ちてるのでまだ出番無く女王蜂への影響わかりません。昇華し直ぐに微細な白いシュウ酸微細粉となる様ですね。

ハチワレ 活動場所:愛知県
投稿日:2020 1/21

ネコマルさん、ありがとうございます。この時期だと蟻酸は昇華が上手くいかないと思ってやってませんが、まずは蟻酸から試してみるのも手ですね。

ネコマル 活動場所:愛知県
投稿日:2020 1/21

ハチワレさん

ギ酸効かないと言う人居ますが間違ってますよ。ニホンミツバチで下を開け暖気抜きしてたりスノコが詰まって蒸発しないとかですよ。

巣枠の麻布の上で20cc3日で乾きます。初回は10cc。効きますよ。女王蜂やたまご、育児に影響感じていません。

アピバールは嫌いなのですか。自分は両方で短期決戦です。

ハチワレ 活動場所:愛知県
投稿日:2020 1/21

ネコマルさん、暖かい時期なら蟻酸も使うのですがこの時期は使用してませんのでちょっとやって見ようかと思ってます。

アピバールはすでにこの間使ってるので、耐性はつかないと言われてますがあまり短期間では使わないようにしてます。アピバールの効果は実感してます。

ネコマル 活動場所:愛知県
投稿日:2020 1/21

ハチワレさん

自分は薄めず入れてます。

ハチワレ 活動場所:愛知県
投稿日:2020 1/21

ネコマルさん

76%溶液のままですか?

ネコマル 活動場所:愛知県
投稿日:2020 1/21

そうです。昨年薄めた30%から50、76と上げながら様子見ました。

ハチワレ 活動場所:愛知県
投稿日:2020 1/22

ネコマルさん、ありがとうございます

疑問は解決しましたか?

困ったことがあれば、気軽に聞いてみましょう。似た質問がすでにあっても遠慮はいりません。状況は1人1人違います。また最新の情報が出てくるかもしれません。

質問する
投稿中