重箱式巣箱でセイヨウミツバチを飼うのは難しいのでしょうか？
本日午前9時半頃、父から、山手にある墓に設置した重箱式の巣箱（内寸220×150Hの3段、鉄製巣台）にハチが入居しているとの連絡がありました。
用事を済ませて、午後3時頃様子を見に行くとなんとセイヨウミツバチが入居していました。周りに4、5匹のニホンミツバチの死骸と、巣の一部が落ちていたので、恐らく乗っ取られたのかなとおもいました。
仕事・育児でなかなか管理が出来るかわかりません。重箱式巣箱で飼い続ける事はやはり難しいでしょうか？
心春日和さん こんばんは
一つお聞きします 写真に見える 巣碑は ニホンミツバチが造った巣碑でしょうか 今現在は ニホンミツバチとセイヨウミツバチが 一緒にいる状態でしょうか 写真左の壁際あたりはニホンミツバチに見えるようですので・・・ 実は私も先日4/20にセイヨウに乗っ取られました 盗蜜に来たと思いましたが 翌２１日に天蓋を開けるとセイヨウがいっぱいでした 巣門を塞いで帰ったものでその時点では 同居状態でした その後 巣箱を全部新しいものに替え同じ場所に置いたところ ニホンミツバチは新しい巣箱に入りましたが セイヨウは入らず 近くのブルーベリーに蜂球を作り ２日後いなくなりました 今は ニホンミツバチのみとなっていますが 巣碑無しで なお蜜なしの状態ですので 取り除いた蜜を与え 給餌中です 最初からセイヨウを飼育するつもりは無かったので 知識も無く回答になっていなく申し訳ありませんが お聞きしました。
セイヨウミツバチはいづれダニに寄生されたりすると重箱式ですとどうにも出来ませんので無理です。
セイヨウは手が掛かりますので、もし日本蜜蜂を飼いたいのであればすぐにでも処分したほうが良いかと思います。
金にする事を考えなければ重箱で飼育できないものか、と一瞬考えるのですが…そもそも内部検査ができない事が終始ネックになります。
・分封制御不能。下から覗いて王台見えた所で切除できるのかというと…。
・貯蜜の有無をチェックしづらい。スノコから除くとか、重量計に乗っければ推測可能？
・ヘギイタダニの寄生状況を知る手段が底板への自然落下を確認するしかない。重症化し外部症状出てからじゃ手遅れ。また、重箱では使用しずらい或いはできないダニ駆除方法もある。アピスタンとか吊れるのか？
・腐蛆病に気づけない。チョーク病は捨てられる幼虫で気づけるが、気づいた所で何も操作できないという問題もある。とにかく病気対策しづらいので、予防的な抗生剤の投与は必要。
…と、もはや何かの修行の領域です。一応、古来の養蜂家はスケップといって、麦わらで作ったゴウラみたいな物で飼育していたのだから、やってやれない事は無い気も一瞬しますが、その時代はヘギイタダニの問題なんて無かった事には言及せねばなりません。
ダメ元で様子見し、チャンスがあったら蜂蜜だけ頂いちゃうぐらいの感覚で取り扱うにしても、抗生剤ぐらいは投与したい所です。また、近隣にセイヨウミツバチの養蜂家がいるなら、相談すれば人が良い相手なら引き取ってくれるなり、自然巣を巣枠に移設する作業やってくれるかも知れません。…無理かも知れません。
