大スズバチは西洋ミツバチと日本蜜蜂を見分けて居りますか?

ミツバチ大好きさん　オオスズメバチは、ミツバチの幼虫から分泌されるフェロモン(パルチミン酸メチル・パルチミン酸エチル・リノレン酸メチル)などを検知して偵察をして襲う対象を絞り、フェロモンでマーキングして集団で襲撃します。また、オオスズメバチは、昆虫界でミツバチの次に知能が高いと言われ、西洋ミツバチを襲う時はルンルン気分ですが、和蜂を襲撃する時はお互いに戦闘モードになるのでうかつに近寄ると大変危険です。また、西洋ミツバチの方が襲われる割合が多いのは、和蜂に比べると蜂児の数が多いことが要因になっていると考えられます。

セイヨウと二ホンミツバチを見分けているというより、セイヨウの方により引き付けられるようです。私も同じようにセイヨウと二ホンを隣り合わせで置いていたこともあるのですが、来始めの頃はセイヨウにばかり来て、やがて来る数が多くなればどちらにも来ます。

ただ今年はセイヨウと二ホンは３００メートルくらい離れているのでニホンミツバチが２群やられていて、もう７日もずっと来ていてネズミ捕りシートは一杯になってしまい、ようやく諦めたのではと思っている所ですが、セイヨウの方は捕獲器に２～３匹入っていただけで済んでいるのでこのまま済んでくれと願っている所です。この違いはオオスズメバチの巣がニホンミツバチの近くにあっただけのことかもしれません

私も去年まで、和洋飼育をしていました。

状況としては敷地300坪の自宅東にニホンミツバチ２、西にセイヨウミツバチ４。

自宅の西に山があり、そこに蜂は訪花しているようです。

盗蜂などはありませんでした。

また、スズメバチは西洋のほうに大量に来ますがニホンミツバチのほうには来ませんでした。不思議ですね！