蜂たちが花から集めて後ろ脚花粉籠に花粉の塊りとした物は、花粉荷(ビーポーレン)。
これを巣房に貯蔵して保存してる物は、蜂パン(ビーブレッド)と呼ばれ蜂たちの食糧になります。
左が蜂パン、右が花粉荷です。
花粉荷は西洋ミツバチ巣箱巣門前に花粉採集器を装着して採取します。小さな小穴が沢山空いたセルロイド板がはめてあり帰巣した花粉採集蜂がそこを通る際に後ろ脚花粉籠に付いている花粉塊(花粉荷)がポロっと落ちる仕組みです。
一方蜂パンは巣脾上部の貯蜜圏と育児域の間の巣房に貯められています。
蜂パンはそこから掻き出して取ることになります。西欧養蜂風景で小さなヘラを使って取り出していたのを観て日本みつばち巣房から取り出してみましたが、巣脾がもろく一つ1つの巣房が小さいので大変な労力と時間がかかりました~(;_;)/~~~