投稿日:2023/12/13 13:40
越冬・分蜂を済ませた跡取り群は大変だ。
巣板の更新をワバチが仕切れない事があるようだ。
山の彦さんのご質問に参考になる所が多々ある。
以下は山の彦さんのご質問
以下はハッチ@宮崎さんのご回答
山の彦さん、こんにちは!
自然状態に造られたものでも、分蜂後に上部が空巣になることはあり得ますが、この場合群勢が弱くなった途端にスムシが蔓延り~逃去に至ると考えます。これが普通の循環で、空洞になったところに新たな分蜂群が棲み着くことになり、日本みつばち巣はこのことで永続ではなく定期に新しい巣板が更新され病気蔓延リスクを減らし健康的に生きているものと考えています。
飼育下の場合、頻繁に逃げられたりすることを防ぐ意味で、不要巣脾の除去でスムシ侵入を阻止し、採蜜により上段を取り去り下段に重箱を追加し、人為的に巣板更新を促進して住み替えなくても支障ないようしているところです。
今の時期、明らかな空巣房のみの段があれば取り去ることも出来るでしょうが、冬期の作業は少なからず騒がせの原因となりますから、控えておいた方が賢明です。
越冬初期は巣板下部に蜂球を形成していても、貯蜜消費に伴い徐々にその位置が上に上がっていきすので、底板に接着することはなく、
翌春、育児が開始されるのは空となった中央部の巣板を噛み落としてそこに新たな巣脾を造成してからになります。
その頃に不要部を取り去ることは手助けする意味でもいいかと考えます。
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ハッチ@宮崎さんのご回答が大いに参考になった。
私の白樫群も似たような経緯だったから、、、
まづは正確な調査、解決策はそれから、、、
丸洞の横腹に開口部があるので、、、
それを開く、、と、
金網も取る。
最後は発泡スティロール。
開けると、、いきなり蜂が溢れてきた。
防護服は来ているがいたって大人しい! 直ぐに閉めた。
底のレンガを取り外してみると、、、
先日に続いて↑の方を写すと、
怪しい古びた巣板があるが、スムシは居るのかどうか分からない。
こちらの壁は綺麗。
反対側はこんなもの。
下からの内検はこれでおしまい。
健全とは言えないものの、絶対ダメとも言えないと思っている。
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次回は天井板を外してみる事にしよう。
天井に近い所は盛り上げ巣が立派にできていたので、今は蜜で満杯になっていると想像していたが、どうやら不安要素が大きい。
蓋にくっついていれば天板を外すと巣板の落下原因になるので、上蓋を開けたくないが、
今回は見て見ない事には分からない。
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上からの内検は4月28日が最後、 下の写真はその時の状態。
おっとり
千葉県
ワバチが棲みたくなる洞をつくる。
モリヒロクン
千葉県
南房総市の79の遊び事好きジイです、年金生活者で 毎日が 日曜日です。メバル釣り 山菜採り 茸採りなどが 大好きです。犬も好きです。日本の山を 雑木林に変えたい...