投稿日:2020/3/9 20:08, 閲覧 110
今日の気温は17度、先日のオーナーさんの気のない返事に少々ムッとしながら畑へ行くと、「で、どうすんだ?」とオーナーさん、やる気になっていた。なんなんだよー。
早速準備をして蜂場の巣箱を開ける。
1番目はまあまあの中群、保留にしてちょっと次を見てみようと2番目を開けると、エクセレントな強群になっていた。ナニコレほんとかなぁ?な勢いで、どの枠もびっしりだ。王台が3つほど作られていた。むくむくした雄蜂もいる。雄蜂を初めて可愛いと感じる。働き蜂の巣蓋の多い枠を2枚抜き出す。大混雑で女王がなかなか見つからなかったが、端っこの分割板の所にいた。抜き出した枠とも良い距離だ。分割板と発泡スチロールを抜いて、新しい巣枠を3枚入れて目的は完了。
残るもう一群も中群で、どの子も状態は悪くない。
しかし、前回の内検では2群は甲乙つけがたいくらいだった。どこでこの差が出たのだろう?
オーナーさんがダニ剤が効いたなと言っていたが、当初は薬を入れる事に抵抗していたのだった。入れてなきゃまた全滅だったよと言うと、そうだなと。時々ムキーッとしながらも、一歩一歩私が実績を作っていくのが早道なのかもしれない。みかんチームも寒波の中、あのまま外に置いてたら死んでたよ。でもまだ女王を維持してるから、合同してみよう。なのだ。
そんな話をしながら、パワフルな2枠を7枚箱に入れ台車で運ぶ。振動があるので蜂騒ぐ。今夜は蚊帳で包んで玄関の中に入れてそっとしている。
みかんチームの7枚箱は掃除してザッと水で流し、乾かし中。みかんチームの蜜で王籠に入れるキャンディも練った。
明日、みかんチームは7枚箱に戻し、パワフル群にみかんチームの蜜枠を与える。これが役に立つかは知らないが、少しでもみかんチームの匂いを付けたい。そして明後日合同する予定だ。
そんな訳で、はにこ家の玄関は蜂臭いです。
はにこ
東京都
元少女のタイムトラベラー。セイヨウちゃん達との蜜月も満了となり、これからはキンリョウヘン編が始まる予定。植物栽培は死ぬほど苦手です。 日誌は自分自身のための備忘...