投稿日:2023/5/14 17:22, 閲覧 397
王台したと思われる西洋蜜蜂群がありますが、雄が少なく王台もありません。
そこでなんかい分蜂するのか気になりましあり
西洋ミツバチは自然に分蜂させるものではなく、
人工的に分割し飼育者が増やしたいように管理飼育するものです。このため自然に分蜂するという概念があまり無いと思います。
もちろん、巣箱内が充実して蜂数が増えれば自然に分蜂してしまう事がありますがそれは本来の西洋ミツバチの飼育管理方法ではありませんのでなるべく自然に分蜂させないようにするものと理解しています。
ご質問とは離れますが、最近矢継ぎ早にされているようですが西洋ミツバチの管理方法はかなり詳細に体系的にまとめられているため一通りの知識は独学で学ぶことができます。私も今年が西洋ミツバチの飼育1年生ですが師匠もおらず身近に西洋ミツバチの飼育者はいません。しかしながら西洋ミツバチの飼育方法はいろいろなところにまとめられた資料や書籍があるためそれを頼りに進めています。
私のおススメは次の書籍です。
「養蜂大全(誠文堂新光社)」
年間通じた季節ごとの管理や採蜜、女王作り、外敵対策など一通りの事が写真や絵付きでまとめられており飼育管理の全体像を把握する事ができました。大変参考になりますので是非ご参考ください。
DESPOさん、
管理法が悪いと分蜂させてしまいますが、分蜂させるようだと蜂蜜採取には至らないですよ~⚠️
二枚群程度(約4000匹)でも分蜂しますし、大きな群を放任すると4~5回は分蜂するかも知れないです。やったことないですが・・・
ハッチさんのご見解の通りでして、
私は西洋群専門になっていますが、西洋群は分封熱は高いですよ
4月から8月頃まで複数回分封しますよ
何もしなければ3回くらい、付近の環境が良ければ4回目もありえます
それだけ群の勢いが強いし、長年に渡りそのように品種改良されているんです
だから採蜜による群勢のコントロール、そのあたりの計算が西洋群飼育の醍醐味の一つです
ここでは西洋群は少数ですし否定的に見られがちですが、西洋群は採蜜量も多く蜜の味も良いです
在来種日本群と外来種西洋群との共存、これが今の養蜂だと思います
ハッチさんは書籍も書かれています
是非ご覧ください
Amazonで手に入ります
セイヨウミツバチでは「分蜂させてしまうのはハチ飼いの恥と云われています」
分蜂はハチにとってエネルギーの大きな損失なので分蜂はさせずに群を増やしたい時は割り出しと云って、何枚かの巣枠を別の箱に分けて女王を育てるのです。
2023/5/14 18:36
2023/5/14 19:05
2023/5/14 20:54
2023/5/15 10:47
回答ありがとうございます。
私は恥ですね。
ありがとうございました
2023/5/15 12:21
ハッチ@宮崎さん!
管理法悪いと分蜂してしまうんですね。。。
4、5回…すごいですね。
蜂蜜採取できないのですね
了解しました!
ありがとうございました!
2023/5/14 19:40
DESPOさん、小さな群が沢山いても強勢群には遠く及びません(*_*)
採蜜量は蜂量の二乗になると言われるほどです。
2023/5/14 19:45
ハッチ@宮崎さん!
返信ありがとうございます。
小さな群がたくさんいても、強群には遠く及ばないのですね。大変参考になります!
蜜の量も段違いなのですか。凄いですね。
ありがとうございます!
2023/5/14 19:50
おがおがさん!
回答頂きありがとうございます。
そうですよね。本来は人工的に分蜂するものですよね。
毎日内検してたわけではありませんが、蜂の数からいって分蜂はおかしいと考えてしまいます。
ミツバチ大全ですか。。
今回の事例も詳細に載ってるといいですが。
2023/5/14 18:48
DESPOさん
養蜂大全、すごく参考になりますから是非ご一読いただく事を強くお勧めいたします。
また、体系的に学ぶことで基礎的な事が分かるようになりますから日々の疑問点も少なくなってくることが期待できますし、回答される方にとっても飼育のどのフェーズでどんな事をしたのか分かりやすくなるため適切な回答を得られやすくなる可能性が高まると思います。
今回の事例がどのような事か分かりませんが、しっかりと学んでいただくことで書籍を通じて経験値は確実に高まると思いますし、質問に対する直接的な回答が無くとも知識が深まればおのずといろいろなことに対処できるようになってくるかと思います。
2023/5/14 19:05
回答ありがとうございます。
何回も分蜂するとは驚きです。
西洋は強いんですね。
ハッチさんの書籍あるんですか!?!
初耳ですよ!
見てみようと思います!
ありがとうございました
2023/5/14 21:44
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...
おがおが
愛知県
2019の秋に待ち箱開始し、 2020年4月にミツバチ達がやってきてくれ養蜂生活がスタートしました。 2021年9月までは横浜から実家の愛知へ往復していました...
おがおが
愛知県
2019の秋に待ち箱開始し、 2020年4月にミツバチ達がやってきてくれ養蜂生活がスタートしました。 2021年9月までは横浜から実家の愛知へ往復していました...
T.Y13 群馬の山さん
群馬県
時々話題になるダムの近くです。