日本蜜蜂の巣箱の内検写真を見ていると蜘蛛発見！ミツバチ捕獲のために侵入したのでしょうか？

こんにちは。

アシダカグモは、待ち箱でミツバチが入っていない箱にもたまに入ります。

また、ミツバチが入っている箱にも入ります。

佐々木　正己著　『二ホンミツバチ』に「・・巣箱で二ホンミツバチを飼っていると、よく

アシダカグモがよくすみ着いているのを見かける。捕食の現場は押さえたことはないが

おそらくハチを捕らえているのであろう」という記述がみられます。

写真は、2016年5月に内検した時偶然に写ったものです。

佐々木氏が言うように、明らかにミツバチを捕食しています。

それ以後も、時々写りますが捕食写真はありません。群れにほとんど影響ないていど

に捕食しているのではないでしょうか。

ただ、いるのが分かると巣箱を静かに傾け細い棒で追い出します。

巣箱周辺で丸々と太った蜘蛛を見かけることがありますが、これはきっと餌（みつばち）に困ることなく毎日たっぷりと捕食していることを意味します。

アシダカグモはゴキブリやハエを捕食する益虫みたいです。蜜蜂の捕食で被害があるかは解りませんが、ゴキブリ対策には有益のようです。

國高さん　お早う御座います　これはクモが長く巣箱にいるので匂いがミツバチと同じになっているのです。だからミツバチが攻撃しないのです。長く巣箱の中にいる虫類はにおいが一緒になり敵と思わなくなってしまうのでしょう。