胡桃の簡単な割り方　中身の取り出し方教えて下さいませm(__)m

写真のクルミは日本に自生している「オニグルミ」の実の形が少し違っている変種のヒメグルミです。日本産のクルミは果肉は小さいけれど油脂分は多いので濃厚な味がするのですが殻が非常に硬くてクルミ割り器では割る事は出来ないか器具が壊れてしまうのです。ただ母種のオニグルミより写真のヒメグルミの方が殻がやや薄いのです。他方セイヨウグルミの方が殻は軟らかくこぶしで叩くくらいでも割れ、果肉ははるかに多いのですが油脂分は少ないので大味です。

ゴジラさんもハッチさんも日本原産のクルミとセイヨウグルミを混同しています。そしてゴジラさんが集めたクルミ割りの道具はどれもセイヨウグルミを割るものなので、割る事が出来ないか相当苦労すると思います。さらにハッチさんの仰るのはセイヨウグルミで、クルミ割り人形でこのクルミを割ろうとすれば壊れてしまいます。添付のナッツクラッカーの説明にはオニグルミが割れると書いていありますが写真を見ると日本のオニグルミではなくてセイヨウグルミで、これなら日本のも割れるかも知れないですが相当苦労すると思います。

北信ではセイヨウグルミが栽培されていて、上田市周辺の特産物で、菓子などに加工されているのはこの果肉を使ったもので、写真の五平餅に使われているのもセイヨウグルミと思います。

そしてふじこさんの書いておられるのがニホングルミの割り方で、この様にパイプカッターで中央の割れ目から切り込んでいくのが良く、パイプカッターが無ければナタなどのやや厚い刃物を割れ目に当てて上から金槌で叩くのがいいです。割れ目が入らないのは金槌で叩いて割るのでもいいのですが、殻のかけらが実の中に入っていると食べた時に気になります。

ゴジラさん、こんばんは！

チャイコフスキーの組曲｢くるみ割り人形｣の音楽が頭の中をよぎりました(笑)

随分硬くて大変そうで

以前テレビ番組で取り上げられていた記憶があります。

それが↓かどうか分かりませんが

https://eurokitchen.jp/smp/item/AWKA1032.html

某国製ですから違いそうですね。

ペンチみたいに挟んで割る割安な道具もあるようですからどうなんでしょうね!?

ゴジラ様

はじめまして！

私も胡桃を拾い始めた頃、割り方など分からなくて試行錯誤して落ち着いた方法をお伝えします。

果肉を腐らせて取り除いた殻の状態のもの(私は水につけることはしていません)をフライパンや耐熱性の器に入れてストーブの上に置いておきます、しばらくすると(時間は測った事ないのですが10分以上は置いてるかも)くるみの割れ目に隙間があくので、塩ビカッターの歯をそこにセットしてカチカチ閉めていくと割ることが出来ます。たまにいくら熱を加えても隙間が開かないものもあるのですが、その場合も割れ目にズレないようにセットしてカチカチしたらだいたいのものは割れます。

割れた後は洋裁道具の"目打ち"で実をほじり出します。

色々試しましたが、この方法に落ち着きました。一気にすると結構大変なので、毎晩少しづつ実を出しています。