皆さんも蜜源植物を増やすよう努力されている事と思います。蜜源植物を植えるにも計画が必要です。私の地域ではくずとヌルデの花が満開から散り始めています。これからはセイタカアワダチソウの季節です。畑では青紫蘇の花が終わり、これから赤紫蘇にバトンタッチします。キバナコスモスと段菊、6月に沖縄で採種したセンダングサも咲いています。木によっては驚く程の成長がみられます。アカシアは夏の日照りの時もどんどん丈を伸ばし、ナンキンハゼも大きくなるのが早いです。それに比べてトチノキは場所が悪いのか成長しません。日照の関係で他の植物に影響があるので植え場所は良く考えて植えないと移植しなければなりません。今年、蜂の訪花を見て花を植えすぎたせいか、来年の春、菜の花用植えていた小松菜の種まき場所の確保が難しく、10月迄にはなんとかしたいと思っています。ただ以前このメールで教えていただいたように、その地域で1番咲いている花に訪花するのであれば、私の努力も小さい木や少しの花では蜂にとっては調味料程度かもしれません。これから皇帝ダリア、ハヤト瓜、茶、ツワブキ、びわと12月迄は花は続きます。場所によっては寒い時もロズマリーの花に訪花していたので冬場の花も植え場所の確保が必要です。車から観察すると同じ花や木でも地域性なのか咲く時期が異なる事があるので自然の神秘を感じます。