蜜蜂の出入りを観察しているといろいろな色の花粉を付けて戻ってきますが、中には何も付けてないで戻ってくるものもいます。
花粉を付けていない蜂は蜜だけを集めているのでしょうか。働き蜂によって花粉を集めるものと蜜を集めるものに役割分担されているのでしょうか。
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papycomさん こんばんは
ご質問については、「ミツバチの世界へ旅する」原野健一著(玉川大学教授)にかかれています。
一部抜粋させていただきますと『略 そしてここで重要なのは、花蜜を集める蜂とか花粉を集める蜂は緩やかに分業しているということだ。採餌蜂が持ち帰る花粉の量と密の量は反比例の関係にある。つまりたくさんの蜜を集めてくる個体は花粉をあまり集めず、大きな花粉団子持って帰ってくる個体は蜜をあまり持ちかえらない。 略 』と記されれています。著者は採餌バチの帰巣時の蜜の量をはかる緻密な研究によりこの結論を出されたようです。趣味養蜂家では、とても実証研究はむつかしいですね。
この本には、他にも興味惹かれることが書かれています。ご一読をお勧めします。
「ミツバチの世界へ旅する」原野健一著 東海大学出版部
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kuniさん
残念! こちらの図書館は在庫無しでした。
kuniさん こんばんわ
詳しいご説明ありがとうございます。そうなんですね。蜜集めと花粉集めは緩やかに分業している 納得しました。このような実証研究をされた原野健一様に脱帽です。
一度、「ミツバチの世界へ旅する」を拝読してみたいと思います。
やった経験は実は無いのですが…巣門前に花粉採取器を取り付け、ミツバチから花粉をくすねると、その群で溜まる蜜が少なくなるそうです。
これは即ち、幼虫育成に必要な見かけの花粉要求量が増大し、花粉採取要員により多くの外役蜂が動員される事を示します。多分。半面、余剰の労力で集める事が出来た筈の花蜜は集まりが悪くなる事だと思います。
花粉の塊も、花蜜も重たいので、同時に積載できないんじゃないでしょうか。地べたを這うお猿の大怪獣である僕らでは感覚解りませんが、体重0.1とか0.2gの体で荷物を、しかも飛翔して運ぶ彼女らの負担は大きいと思います。
古ちゃんさん おはようございます。
ご回答ありがとうございます。なるほど、花粉と貯蜜は反比例するのですね。ミツバチによって大量の花粉をバスケットに付けてくるものと申し訳程度に付けてくるミツバチが居ますが古ちゃんさんの説明が物語っているようです。たしかに、あの体で花粉と蜂蜜を一度に運ぶのは重労働ですね。
papycom様 こんにちは。とても興味深い質問です。私は、頭っから役割分担だろうと思ってましたが、何も根拠は有りません只の思い込みです。
二ホンミツバチを研究されている、ベテランの皆さんの回答が楽しみですね。
期待して見てます。
ミツバチの活動の基本で重要な質問を有難う御座います。
ブルービーさん こんばんわ
いつも楽しく日誌 拝見しています。日頃、何気なく見ているミツバチが花粉を付けてくるものとこないものがいることにふっと気が付きました。
巣箱の中に幼虫が生まれなければ花粉は運び込みが少なくなることは分かっていましたが、どんなに強群でもすべての蜂が花粉を付けていないのはなぜかと言う疑問が湧き、お聞きした次第です。
どなたかベテラン様が知っているといいのですが
papycomさん
このテーマを考えると夜は眠れなくなりますね!?
内勤の作業分担は生育具合によりステップが上がるのは分かりますが、外勤で花粉集め専門か集蜜専門か、もしくは両方かはどうなっているかしりたいです。
人間の頭の発想では組織を動かす司令塔がいて作業指示すると思ってしまいますが、多分個々の働きバチ勝手に行っていると思います。又、有名な8文字ダンスで豊富な蜜源先を教えるというのは日本ミツバチにはあるのかどうかです。蜂蜜は百花というくらいなのでバラバラに集めてくるのではと思っています。
蜜蜂に言語らしい行動ある様です。研究している人居るようです。くわしくは聞いてません。東京で講演会あつた様です
特製ぱんさん こんばんわ
そうなんですか。この疑問は永遠のテーマなのですね。人間の発想とミツバチでは異なるのでしょうかね。皆さんの日誌でも女王蜂と言うぐらいなので、絶大なる権力があり、働き蜂に色々指示しているかと思えば、女王は子孫繁栄のための産卵のみを行っているとも聞きました。
蜂社会は権力を持っているものは無く、それぞれの役割分担で成り立っているようですね。
そう考えれば特製ぱんさんの言われる『個々の働き蜂が自己判断で行っている』とのこともあたらずといえどもとおからずではないでしょうか。
金剛杖さん こんばんわ
そうなんですか。ミツバチ語ですか。一度、どのような話をしているのか聞いてみたいものですね。いろいろと研究されている方がいらっしゃいますね。
papycomさん ( ゜▽゜)/コンバンハ 花粉を運んでいる蜂は最初から蜂蜜をお腹に貯めて出ていくようですね。花粉を6本の足でしごいて花粉かごに入れては口から蜂蜜を足で送って花粉ダンゴを完成させていますね。それだけではいけないので、蜂蜜専門の蜂はお腹を見ると分かりますが、たっぷりの蜂蜜を運んでいますね。門番も要りますし、探索蜂も要りますね。日本蜜蜂は簡単には分からないですね。又分かる必要がないのではないでしょうか。分かろうとか思うのが間違いですね。分からなくて良いと自分は思いますね。自分の大分山荘3群目などは誰も分からないと思いますよ。
onigawaraさん こんばんわ
ご回答ありがとうございます。花粉を運んでいるミツバチは出ていくときから目的があって出ていくのですね。私はてっきり、花から花へ渡り歩きながら蜜と花粉を集めていると思っていました。
蜜集め専門の蜂はお腹が大きいのですね。今度、じっくり観察してみます。
まあ、ミツバチの世界が未知の世界であることは重々承知の上での質問でしたが、ひとつ 勉強になりました。
外勤する働きバチは少しばかりのハチミツを腹に入れて外での労働エネルギーにするとどこかで読んだ事があります。
ですから、帰還するまでのタイムリミットを過ぎて何ら収穫が得られ無ければ野垂れ死するのでしょう。
こんばんは
今日全身花粉だらけのミツバチ さん見ました。足で擦ってましたがそのあとどうなるのか見てましたが。恥ずかしがって飛んでいきました。いつ。どうやって。花粉カゴ に納めるのでしょうか?巣箱から落ちた花粉はアリさんがせっせこ運んでました。
不思議です。
特製ぱんさん
蜜蜂の悲しいサガでしょうか。そのためにも蜜源植物を出来るだけ、増やしてあげるのが我々の使命でしょうか。
ミッチー33さん コメントありがとうございます。ミツバチは体に付いた花粉を足?でまとめて後ろ足にあるバスケットに蓄えるようです。また、蟻も蜂と同じ仲間のようで、蟻の巣には花粉が運ばれているものもあると聞きましたよ。蜂が集めた花粉を横取りしたのでしょうかねぇ。
困ったことがあれば、気軽に聞いてみましょう。似た質問がすでにあっても遠慮はいりません。状況は1人1人違います。また最新の情報が出てくるかもしれません。