依頼を受けて4段に達した日本みつばち重箱式巣箱から最上段を蜂蜜収穫のため切り離しました。
切断面から上にちょっと蜂児が育っている部分がありました(;_;)
貯蜜部は全面蜜蓋で封蓋されていて見事な蓄え具合でしたが・・・
作業中(作業は巣箱位置から3m横で行いました。)に切り離した重箱から少し重厚な羽音のする黒っぽい蜂が飛び立つのが見えました。ほかに雄蜂が見られたことから雄蜂だろうと自分に言い聞かせてそのまま作業継続。
準備に必要な品、切離し~離蜜~蜜蝋抽出を実技を交えお伝えして一連の作業を終え片付けに。
と、作業した場所に戻ると・・・ビックリ・・・女王蜂が一匹で切り離した天井板に止まったり飛び回ったりしているではありませんか(@_@;)
天井板に止まったタイミングで天井板ごと元巣箱に連れ戻しました。
⚠️この巣箱は私たちチームから差し上げた蜂群で、その女王蜂は既に交尾飛行を終え産卵開始した段階のものでしたので、女王蜂は移動先である新巣箱位置は知り得る機会はなく、作業した場所から飛び立ったことで作業場所を記憶し~今回の場所に舞い戻ったものと考えられます。
新しい飼い主さんに女王蜂を紹介出来たのは良かったですが、蜂児がいる場所には女王蜂が居る可能性があることを認識すべきとの教訓にもなりました(^_^;)
巣門前に沢山出ていた蜂たちも女王蜂の帰還と同時に巣内に復し平常になりました。
もし気付かないままだったら元巣箱位置にもどれたのだろうかとゾッとした今日の離蜜作業でした。
※スマホ片付けていたため写メ出来ず残念(/o\)
常に携帯しておくことも忘れないようにしよう(^_^;)