投稿日:12/22 13:54
暖かい日が続いています。ヤブツバキが咲きだしニホンミツバチが沢山訪花しています。
家の近くにはヤブツバキの林があり、樹齢が800年を超えるものもあります。ここらではヤブツバキは家々の境を表す木であり、我が家でもお隣さんとの境に数本大きなヤブツバキの木があります。
近くの神社のヤブツバキは背が低く早咲きで種もチャノキのように丸い種1個の変わり種です。早く沢山咲くのでニホンミツバチ達が沢山やってきていました。

ヤブツバキの蜜はヒヨドリやメジロなど鳥に特化した薄いジュースのような蜜だといいますが蜜も探しているようです。

花粉はみるからにたっぷりですがチャノキと同じで粘性があるのか集めづらい花粉のようです。ぶらさがりながら丁寧に花粉を脚にある花粉カゴに集めて大きな花粉団子を作っています。

クリフハンガーです。翅はあるけど毎日命がけで働きます。

同じヤブツバキでも遺伝子の違いかこうして早咲きのものや春遅く5月頃に咲くものもあり、沢山の虫や鳥たちの命を繋いでいます。ニホンミツバチやそのほかの送粉生物がヤブツバキの多様性を拡げているのだと思います。もちつもたれつ、様々なものが縁起の世界の中で一瞬一瞬を懸命に生きています。

ハッチ@宮崎さん おはようございます!コメントありがとうございます!
ヤブツバキは鳥に特化した丈夫な花の作りでニホンミツバチには少し大きすぎなのですが持前の適応力で花粉も蜜も集めているようです。私が写真を撮っていると「邪魔邪魔~」って感じでブーンされます。ニホンミツバチはツバメは天敵として追い払うことがあるようですがメジロはどうでしょうか??佐渡の場合は多分onigawaraさんにも書いたように1秒たりとも無駄には出来ない貴重な時間なので追い払ったりはせずにとにかく蜜集めに必死なようです。一方メジロからは鬱陶しい存在かもしれませんね。冬のヤブツバキをめぐるメジロとニホンミツバチの関係はどうなのかこれからも観察していければと思います。
17時間前
ミッパさん おはようございます!コメントありがとうございます!
器用に持ち手を変えながらぶら下がり花粉を集めている姿は最初はカワイイーと思っていましたがよく見ると必死に見えてきて応援したくなりました。チャノキなどツバキ科の植物の花粉は粘性があるのか、または蜜をとりに花芯に入ると花粉だらけになってしまうからなのか、皆こんな感じでぶら下がりながら体についた花粉を脚で丁寧にこそいで後ろ脚のほうへ集めています。体じゅう花粉だらけだと上手に飛べないのかもしれません。まさにクリフハンガーです。そうして樹々の受粉をして森の多様性を豊かにしているかと思うと蜂娘さんは主演ではないけど助演女優賞に値するのかもしれませんね~(主演はやっぱり森ですね。)
17時間前
otapicoco
新潟県
新潟県佐渡島在住。 2017年に捕獲した分蜂群はなんとセイヨウミツバチで重箱巣箱で飼育していましたが冬越しに失敗して消滅。 2018年本土からニホンミツバチの分...
秋の実り(佐渡のニホンミツバチ)
onigawara
福岡県
日本ミツバチは森林組合の友人から2012年巣蜜をいただいたのと山荘の薪小屋に日本ミツバチがたくさん来ていたので何か自分でも知らないうちにやっていました。宜しくお...
otapicoco
新潟県
新潟県佐渡島在住。 2017年に捕獲した分蜂群はなんとセイヨウミツバチで重箱巣箱で飼育していましたが冬越しに失敗して消滅。 2018年本土からニホンミツバチの分...
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...
ミッパ
東京都
R4年に巣箱を作り自宅庭に設置したら入居。試行錯誤しつつこちらのサイトを頼りに勉強中の初心者ですので皆様よろしくお願い致します。
otapicoco
新潟県
新潟県佐渡島在住。 2017年に捕獲した分蜂群はなんとセイヨウミツバチで重箱巣箱で飼育していましたが冬越しに失敗して消滅。 2018年本土からニホンミツバチの分...
otapicoco
新潟県
新潟県佐渡島在住。 2017年に捕獲した分蜂群はなんとセイヨウミツバチで重箱巣箱で飼育していましたが冬越しに失敗して消滅。 2018年本土からニホンミツバチの分...