投稿日:3時間前
2年前の冬、アカリンダニにコテンパンにやられた枝垂桜群のダニを見つけるのに、マイクロスコープで探しまくっていた時、本筋から逸れてでも残したかった蜂娘の複眼。あまりにも美しくて、暫しダニ探しを忘れて激写。

でも、衝撃を受けたのは、目の中の所々にも毛が生えていた事です。折角美しいおメメなのに、毛深いなんて、チョッとグロいなあと思ったものです。でも、何故鬱陶しいと思うのに、毛がボーボーなんだろう?と思って居ました。
その理由が明らかになりました! 「けんびきょうでわかった!いきもののスゴイ能力」という書籍に答えが見つかったのです。

引用させて頂きますと、花粉採集の為の工夫でした。花粉に潜って、花粉団子を作る時に、複眼にも花粉の微粒子がくっ付く可能性があります。もしもピトっとくっ付いたら、視界が悪くて飛べなくなりますよね。それを予防する為に、複眼の間にも、フサフサと毛を生やしているのだそうです(@ ̄□ ̄@;)!!

ミツバチは、太陽光を利用して方向を把握して飛びますから、視界が遮られると命取りになる事があります。毛がボーボーな事が、究極の進化だったんですね~(≧▽≦)
改めて、2年前の画像をアップにしてみると、なるほど~!ゴミが宙に浮いてます!! ミツバチには、瞼が無いモンね~♪ 写した時には、こんなスゴイ技が隠されていたなんて、思いも寄りませんでした。

因みに、その時に写した、アカリンダニも、マイクロスコープは鮮明に写してくれましたなぁ。。。電子顕微鏡とはいきませんが、これだけ写れば満足です(^^♪
https://38qa.net/blog/395343
あっ!でも二度とマイクロスコープでダニ探しはしたくないと、気を引き締めています。。。

この本には、他にも電子顕微鏡で見た、数々の不思議が載っています。こんなのも↓

昆虫ばかりでなく、植物の能力も沢山紹介されていますよ。とても面白い本です!
実は、他の出モノの本をBックオフに頼んでおいたら、入荷したというので購入したのですが、その際に、送料無料にするために、何か頼めるものが無いか探して、おまけで注文した中古本の一つなんです。定価1200円が220円でした~(;^ω^) 超得した気分です°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°
れりっしゅ
千葉県
南房総鴨川でティーハウスをやってます。初めての巣箱を2021年3月中旬から設置し、漸く4年経ったばかりの駆け出しです。専門用語も殆どわからず、兎に角試してみよう...