日本みつばちを移し変える様にはいきません。西洋ミツバチは巣板をなかなか放棄しませんが実際は温和なので管理し易い飼い方で取り扱えば大丈夫です。
ダニやオオスズメバチの為に野生状態では100%全滅してしまう家畜蜜蜂、ハウス交配などで使い捨てにされた群が命からがらやっとの思いで逃げてきた筈です。どうぞ保護してあげてください。
木枠に巣脾固定用の輪ゴムと落下防止のビニールテープを予め準備します。
入居した待ち箱位置に空箱を置いて入居済み待ち箱を作業し易い場所に持って行きます。
燻煙して作業すると更にはかどります!
巣が小さい場合は逆さまにしても大丈夫ですが、花蜜が貯めらてる場合はそのままの方向を保って作業します。
端から順に巣脾を剥がして木枠に固定します。
固定した巣板は移設先巣箱にその都度入れておきましょう!
蜜巣脾部分は重くて移設に向きませんので別にし、全て剥がし
移設した巣箱を元位置に配置し、作業途中で女王蜂を見つけたらその巣箱に誘入しておけば他の蜂たちの誘導は簡単です。